ハガキを書いた。
封書にしなかったのは、事務所の人が開封せずとも
パッと見て、吉澤さんへの励ましを意図したものだとわかるように。
自己満足です。それでもいいから書いた。
年賀状の残りだが、色鉛筆で全体に薄くピンクに色を塗って、
ピンクの太めのペンで書いた。明るい方がいいと思ったからだ。
短く、だいたいこんなことを書いた。
「いつも吉澤さんの歌や笑顔に助けられています。
吉澤さんが心を痛めているときに何もできないのがもどかしいです。
でも、吉澤さんのことを今、この瞬間も、考えている人は
たくさんいると思います。どんな言葉も無力ですが、
そのことだけでもお伝えできたらと思って書いています。
いつもありがとう。」
106-8770
東京都麻布郵便局留アップフロントFC部”Hello!Project”
吉澤ひとみ様宛
そして。
ろてさんのところで吉企画が始まろうとしています。
娘。小説という形で吉澤さんを思う者たちの集まりに
今回初めて書き手として参加できてうれしく思っています。
この企画がひと段落したところで、自分の書いた娘。小説について、
そして、娘。小説を書くということについて、自分の考えを書くつもりです。