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    往復書簡、始めます

    2007.08.31 Friday 20:21
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      8月16日の日記を読んで、メールをくださった方がいました。
      返事を書きました。すると、返事が来ました。メールのやりとりが続きました。
      夏草さんという方です。

      夏草さんと私のメールのやりとりを「夏草とpの往復書簡」と題して次のエントリから掲載します。

      連載みたいな感じで、というか、郵便を配達するみたいな感じで、一日一通ずつ載せていきたいなと思ってます。(ちなみに郵便配達モノの映画では「イル・ポスティーノ」が好きです。全然関係ありませんが)

      ブログに載せるにあたって改めて夏草さんとやりとりをして微修正はしましたが、ほぼ原文のまま載せます。話がとんでいたり、記憶違いがあったり、表現に気の緩みのようなものがある部分もあります。あえてそのままにしました。

      文責、というとおおげさですが、この往復書簡についての責任はぜんぶ私にあります。

      ってなんかカタいっすねw
      メールのやりとりがおもしろかったので、公開したくなったというのが基本です。
      「往復書簡」ってひとりじゃできないことだし、ブログっぽくないからやってみたくなったのです。自分としては新しい試みです。だからちょっと緊張&楽しみな気持ちです。


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      夏草とpの往復書簡 1通目 from 夏草

      2007.09.01 Saturday 00:31
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        ブログ上でレスしようかなと思ったんですが、
        メールからの方がいいかなと思いまして。

        >藤本の歌と藤本の愛に思いを馳せていた。
        >藤本の愛ってなんだかよくわかんないテーマだけどw
        >俺ら、愛してたんだけどな、ミキティのこと、とかさ。
        >ミキティは愛してんのかな、とかさ。


        数ヶ月前の藤本騒動当時、某巨大掲示板やら楽なんちゃらやらヲタブログやらでいろんな意見を目にしました。結構興味深かった。興味深いというのは藤本に対してと言うよりも、そこに人間の本質や本音みたいなものを感じる機会が多かったからに他ならないのですが。
        (藤本のしたこと及びそれに伴う処遇云々に関してはまた別なのでここでは割愛します)

        いわゆる「置いて行かれた側」にもいろんな視点があるんですよね。守ろうとする者・追いやろうとする者・糾弾する者・戸惑う者。その中の誰かが言ってた言葉で印象的だったこと。

        「藤本がモーニング娘。を捨てたんじゃなくて、ヲタが最初から藤本を認めてなかったんじゃないのか」

        藤本は愛されてたのかもしれない。でも認められていなかった。ギリギリのところで、最後のところで受け入れられてなかった。もしかしたらそうだったのかなと。
        ちなみに私は藤本って案外愛ある人なんじゃないかなって思ってますけどね。あの佇まいとかパフォーマンスからというよりも、歌詞にこだわっているところとか、一度これはと認めた相手にはとことん信頼を置くところとか。だからこそ、去年のリボンで彼女に魔女役を指名した木村氏はやはり只者じゃないなと思いました。あの虚無感を表現出来るのはやはり藤本を置いて他にいないですからねぇ。

        だからやっぱり藤本から歌は取り上げちゃいけないような気はします。
        「愛ある歌を歌う藤本(見た目その気じゃない風)」が戻るその日を待ってみようかホトトギスってね。





        夏草


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        夏草とpの往復書簡 2通目 from p

        2007.09.02 Sunday 00:00
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          夏草さんこんばんは。
          メールはまさにiPodで「葬送」聴いてたときに受信したんですよ。
          藤本さんの引力だったのでしょうか。

          私もやめてほしくなかったです。同時に「やめるしかなかったんだろうな」とも思っています。矛盾のような矛盾でないような奇妙な感じです。

          認めていなかった、かぁ。
          痛いトコつくなぁと思いました。
          どこかで「いつか去る者っていう前提で藤本さんのことを見ていた。だから自分は抜けてもそんなにショックではない。みんなもそうじゃないの?」という趣旨の文を読んだのですが、それを読んだ時の「ううむ」って気持ちに近い気持ちが、夏草さんのメールを読んだ時にしました。

          俺ら、愛してたんだけどな、ミキティのこと。
          って書いたけど。
          「だけどな、」のあとに省略してしまった感情のなかに、認めてなかった(「いつかいなくなる」と思ってたというような)っていうのがあったかもしれない、と思いました。

          そして、あーそうですよね。
          虚無。ミキティのキーワードはそれですよね。

          だから私は是ティのブログの藤本さんの笑顔の写真すごい好きだったんですよ。「だから」の意味がよくわかりませんけどもw
          でも、削除されちゃっててちょっとショックです。

          蛇足ですが、そういう意味で「みきよし」の怖さっていうか、凄みっていうのは、ある意味対称的なふたりってとこにある気がします。なんか違うじゃないですか。似てないと思うんですよ、性格とか環境とか。オーデの合否含めて、一歩間違ったらねじれたものになってたかもしれない藤本の吉澤への感情。でもそうならなかった。藤本をふわっと包んで中和させた吉澤。

          もし吉澤がいたら、あんな写真撮られるようなことは(恋愛はあっても、撮られないようにもっと注意深く行動するとかって意味で)なかったのかもとか吉ヲタフィルターで妄想したりしました。吉澤がいなくなることを考えた時、藤本は、宙に浮いたような、孤独な存在としての自分がむき出しになったような感じになったのではないか、と。

          藤本さんの歌、聴きたいですよね。
          自分もじっと待ちたいと思います。

          ではでは!




          p


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          夏草とpの往復書簡 3通目 from 夏草

          2007.09.03 Monday 00:00
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            そうそう、私は前から安倍さんと吉澤って結構近いところがあると思ってるんですけどね。
            あくまで個人的にですが、ハローの中ではこの二人と松浦さんが非常に似ていると思っています。
            それについては長くなるので改めて熱く語る機会があればw

            あと忘れないうちに。
            是永ブログはあの画像また復活してますよw
            ただ単に(C)付け忘れたから一旦消されただけでしょうね。

            今回は藤本と吉澤について思うところを書いてみようかなと思います。

            今年の春の「はろよし」本発売の頃だったかな?
            pさんが「はろよし」の中で吉澤が「自分と藤本とは似てる」って書いていたことに対してコメントをされてたんです。その時に「似てるんじゃない、吉澤は藤本と自分は“似てると思い込みたい”んだ」って書いてらしたんですよ。それを読んだ時、ものすごく「あぁ」と思うところがあって。吉澤は本以外にも確か「娘。ドキュ」や「恋するフットサル」でも藤本と自分は似ていると発言しています。ちなみに藤本自身も何度か「自分と吉澤は似ているところがある」と言及しています。

            人はよく、少しでも憧れているもしくは好意を持つ、興味を持つ相手に対して、「自分と似ている」という感情を持ちますよね。相手との「共通点」を探そうという感覚。吉澤の場合、何て言うんだろう「距離感を計る」みたいなところもあるような気がしますが。

            つまり吉澤は藤本に対してある種の「ああなりたい」という部分を持っている。それは藤本も同じなんだろうと思います。ただその「なりたい」部分はそれぞれ違うんだろうなと。自分には持っていない部分=吉澤は藤本の「自由さ」「破天荒さ」、藤本は吉澤の「愛にあふれたところ」「包容力」に。それはある種の「リスペクト」になるんじゃないでしょうか。

            > 蛇足ですが、そういう意味で「みきよし」の怖さっていうか、
            > 凄みっていうのは、ある意味対称的なふたりってとこにある気
            > がします。

            それがこれなんじゃないのかなと。
            二人ともおそらくはまったく根本は違うんだけど、磁石のNとSみたいに何かのきっかけでピッタリ重なり合う「危険性」を孕んでいる。
            お互いがお互いを認めるがゆえ、その距離が激しく近くなるというかね。
            だからこの二人はすごく面白い。どうなるのかまったく予測できないところがあります。

            それから。

            > もし吉澤がいたら、あんな写真撮られるようなことは(恋愛は
            > あっても、撮られないようにもっと注意深く行動するとかって
            > 意味で)なかったのかもとか吉ヲタフィルターで妄想したりし
            > ました。吉澤がいなくなることを考えた時、藤本は、宙に浮い
            > たような、孤独な存在としての自分がむき出しになったような
            > 感じになったのではないか、と。

            これは私もそう思いますよ。
            というかこれ以外の適切な理由ってのが浮かばないんですよね。あくまで推測でしかないですけど。カプ云々じゃなく実際。

            昨日の「認めない」話にも通じるんですけど、例のフライデー騒動の際によく「藤本はリーダーなんかなりたくなかったんだ」って言われたじゃないですか?
            私は必ずしもそうじゃないと思ってるんですよね。
            そりゃリーダーになる「意識」とか「覚悟」は吉澤とは比べものにならないと思いますが、藤本は藤本でどこかに「リーダーになろうとする気持ち」は持っていたと思います。
            覚悟も。

            SSAの吉澤卒コン。
            吉澤は最後に大きな翼を背中にまとっていました。
            その時確か藤本は「よっちゃんそのまま飛んで行っちゃいそうだね」って言ったんですよ。ポツリと。藤本はあの「翼」を見た時にまたひとつ孤独を感じたんじゃないのかなぁ。
            大きな翼をつけてまばゆいばかりに輝く吉澤を見て、改めて吉澤がいなくなる現実、そして明日から自分がリーダーになる現実を実感したのではないかと。

            藤本はね、多分あの「翼」で自分も一緒に外へ連れ出して欲しかったんじゃないかと思うんですよ。今までのキラキラした日々をそのままに。
            でもそんなこと無理。自分は吉澤からバトンを受け取らなくちゃいけない。未来を託されたんだ。だから藤本の卒業コメントにはどこか「迷い」があるんですよね。言葉の端々にそれを感じるんです。

            吉澤から「重たい船の舵を回して〜」って話をされた後に「がんばります」って言っている。どうしたらいいんだろうっていう気持ちとプレッシャーに負けそうな気持ちとなんだかいろいろ。吉澤が最後に「お母さんおいで」と声をかけるのに対して、藤本が「お父さん」じゃなくて「ひとピンク〜」と返している。そこに藤本の迷走を感じるんですよね。
            (何かメチャクチャキモくないですか?w大丈夫ですか?w)

            リーダーになりたくなくて、さっさと娘。を抜けたくて撮られたというよりも、不安定な気持ちをどこかに残している隙を突かれて撮られた。私はそう解釈してます。
            あと意外だったのは、加護の時には結構加護を擁護して週刊現代を批判する人がそれなりにいたと思うんですが、藤本の時にはフライデーを批判する人ってほとんどいなかったですよね。何て言うか、それがつまり「認めていない」ことなのかなとちらっと思ったりします。まぁだからと言って彼女のしたことの理由づけや言い訳にはならないのは勿論ですが。

            やめるしかなかったんでしょうね。多分。
            選択肢はあったと思いますがやはりそうならざるをえなかった。
            そしてそれに対するエクスキューズすら藤本には未だに与えられていない。これからも多分ない。
            何て言うかね、一言で言えば「せつない」ですよ。

            藤本の歌を聞かせて欲しい。
            早いうちにね。




            夏草


            (参考)
            俺、吉澤が藤本を「自分と似てる」って言うのは強がりだと思う。憧れ、というか。そう思いたいって思ってるってことにすぎないと思う。
            2007年5月2日「テキーラとTシャツ」

            吉澤と藤本は似た者同志か?なんちゅーか、本質的には草食動物と肉食動物ぐらい違うと思うんだけど(中略)似た者同志、と言う吉澤は、潜在的に藤本のようでありたいと思っているのかな。
            2006年9月24日「4つの劇薬」
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            夏草とpの往復書簡 4通目 from p

            2007.09.04 Tuesday 00:00
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              夏草さんこんにちは。
              出張でメールがなかなか書けず、もんどりうっておりました。

              吉澤卒コンの藤本さんのちぐはぐさについての考察は、あーー、とすごく思いました。すごく納得できる。確かに。そう思って思い返してみると胸がしめつけられるような気持ちになります。飛んでっちゃいそう、のところなど特に。
              そして、私の書いた、「似てると思い込みたいだけ」が印象に残っていたとのこと、うれしく思いました。

              「リーダー」については、そうですね、私も「なりたくなかったんじゃないか」みたいなこと書いてしまいましたが、彼女なりのモチベーションはあったはずで。そこを見抜けなかったのはあると思いました。見抜けなかったということが「認めてない」ってことだったのかもしれません。

              安倍さんと松浦さんと吉澤さんの共通点についてはぜひお時間のあるときに書いていただきたいです。

              話は変わりますが、狼の「面白いブログ」紹介スレでDancing Fishermanがあげられているのですが、自分としては吉澤卒コン以前と以降では微妙にスタンスが変わってしまっているんですよね。単純に言って、「吉澤さん」よりも「自分」を見ることが多くなりました。もともと、「吉澤さんを見る自分」を書いていたのでそれはまちがった方向ではないのですが、最近は、うーん、書くってむずかしいなと思っています。漠然とした話ですが。

              ではまた気がむいたときなどに!




              p


              (参考)
              やっぱり藤本はリーダーやりたくなかったんだなぁと思った。
              やりたくないという言葉が強すぎるなら、負担に感じていたというか、自分の柄じゃないって思ってたっていうか。
              2007年6月2日「高橋愛は泣いているだろうか」

              面白いハロプロ系のブログをあげるスレ4
              (「正直無理」さんまとめ記事)

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              夏草とpの往復書簡 5通目 from 夏草

              2007.09.05 Wednesday 00:00
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                夏草です。
                お返事いただきましてありがとうございます。

                私は推しがそこに関わるかどうかに限らず、
                結構ハローについては常にマンセー視点じゃないんですよねw
                いいことはいい悪いことは悪いと受け止める方なんです。
                正直「やっぱりそれ無理だ」ってことも多いですからねw

                > 単純に言って、「吉澤さん」よりも「自分」を見ることが多くなりました。

                吉澤って面白い存在ですよね。
                私は「無色透明なガラスの向こうにいる人」って表現してるんですが。つかめそうでつかめない。強そうで脆そうで強くも脆くもないような。それでいて見る者のフィルターとなりうるというか「ブラックボックス」みたいな存在。吉澤を通して、見ているこちら側が様々な形の「解」を見出せるような。一言で言えば訳わかんない人。私にはそれに尽きますw

                今回は安倍と松浦と吉澤の共通点について。ドドーンとお送りしようかと思います。
                但しこれについては「二層構造」で書きたいというか書かないといけないかなと。

                安倍松浦吉澤。基本的に3人共相当なナルシストだと思います。
                単純に自分のことが好きっていう「自己愛」のベクトル、そして常に「見られている」という意識を強く持っている人たち。「外から見た自分」像を一番よく分かってる人たちだと思います。そしてこの3人がハローにおける「三大カテゴリーキラー」じゃないかなと。
                「安倍:モーニング娘。」「松浦:ソロ歌手」「吉澤:ガッタス」。
                それぞれの部分でオンリーワンに近いイメージを抱えていると思います。ある意味今のハローを象徴する3人かな。それでいて、誰かと組んだ時にはその相手を包み込む懐の深さと、絶対領域とも言える「マイセルフ」をパワーアイテムとして発揮出来る。当たり負けしないんですよね。でもその場を壊さない。

                MF21の放送前に曲目一覧があがった時。何がワクワクするって「ハイスクールララバイ」をよりにもよってこの3人でやると知った時。久々に感じましたね、リアルの「キター!!」ってやつをw
                吉澤と一番共演相手として組んで欲しかった2人と、何と一度に共演。
                そして放送当日番組終了後にきくちさんにひたすら感謝しました。分かってて狙ってやったならきくちさん天才。すげぇよと。あれは絶妙なバランスの素晴らしいコラボでした。フツオは安倍、ワルオは松浦、ヨシオは吉澤。遠慮せず存分にお互いに自分らしさを出し、なおかつとことん自分たちが楽しむことを忘れず、カバーなのに「完コピ」にこだわる気質。それぞれがいい意味でトライアングルになっていたと思います。

                吉澤にとって自分の持つパワーを余すところなく出せて、かつそれを受け止めてさらに魅力を高めてくれる相手。それが実は安倍と松浦じゃないかなと思っています。(藤本も比較的それに近いところを持っているかなと思いますが、藤本だと正三角形のバランスにならず、少し対吉澤の距離が近くなるかな?と思うんで)

                同じ日にやった「NAI NAI 16」。
                これもトリオでこちらは吉澤センター。振り付けもカッコいい。足高く上がりすぎ!かっけーw
                でもね、ハイスクールララバイに比べると正直こちらにはリアル「キター!!」が少なく感じてしまったんです。何となく感じる小さな違和感。トリオのバランスが何となくこうじゃないんだよなって思ってしまう。贅沢なのでしょうが。それは多分、私の中で前から感じていた石川と吉澤の「相性」に由来するものではないかと思うのです。

                そんなわけで二層構造のひとつは「共依存と相性について」です。
                長くなりますので、これについてはひと呼吸入れてから書きます。

                また後ほど。




                夏草

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                夏草とpの往復書簡 6通目 from p

                2007.09.06 Thursday 00:00
                0


                  すごい!
                  そうか、ハイスクールララバイとNAINAI16は確かに何か感触が違っていました。

                  キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!の感じの差、ああ、と思いました。同意です。

                  今、アルコール入っていて、ちゃんとした文が書けないのが残念。
                  言いたかったのは、この一言に尽きます。
                  つづき、待ってます!!!!




                  p


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                  夏草とpの往復書簡 7通目 from 夏草

                  2007.09.07 Friday 00:00
                  0
                    再び夏草です。
                    遅くなりましたが第2弾を。

                    先ほどは安倍松浦吉澤の絶妙なトライアングルについて書きました。
                    それは藤本とはまた違った意味で共通点のある3人だからこそなせる技・空気であり、多分あの中の誰が入れ替わってもあの空気は出せないと思います。

                    そして「NAI NAI 16」ではそのトライアングルが微妙に感じたと書きました。
                    石川吉澤高橋。組み合わせは悪くない。ビジュアル的にもいい。多分「フレッシュさ」を感じられる組み合わせなのかもしれない。ただこの組み合わせだとあまり「共鳴」していないんですよ。ここではある意味キーパーソンは高橋になると思うんですが、正直あまりその役割が機能していない印象を受けました。と言うか吉澤と石川に「引きずられた」感じ。つまりこの微妙感は石川と吉澤の相性によるものではないかと。

                    ということで、ここではいしよしの共依存と相性について書き散らかします。

                    去年夏ハロで「スッペジェネ」を4期withモーニングでやりましたよね。(辻は最終日ケガで欠席)
                    私は現場参加はしていないのでNHK-BSとDVDでいしよしスッペジェネを見ました。
                    その時に正直「うーん」と思いました。
                    現場レポを読むと結構好評だっただけに、正直なところ「あれ?」みたいな感じで。何となく違和感があるけどそれが何かが今ひとつ分からない。単純に声の相性とかだけじゃないよなぁと。やってる本人たちはメチャクチャ楽しそうなだけに余計にね。

                    その後今年の3月にJCBイベで4期3人で「卒業」を歌いました。
                    それも音源と後日歌ドキで見てやはり「うーん」と思いました。こちらも本当に楽しそうにやっているんだけど、いざ歌っているのを目にすると(耳にすると)やっぱり何か違和感を感じる。

                    4期ってよく「4期は家族」って言われてたじゃないですか。
                    同期で入って励まし合って、離れててもお互い会えば仲良いしメールもしょっちゅう。キャラもそれぞれ秀逸。ある意味かけがえのない時間を共に駆け抜けた戦友。5期も仲良いけどそれとはまた何か違う関係。ある意味他の期よりその「期」にこだわってる感じがある。本人たちもヲタも。

                    ただそれが強すぎて例えばハロコンみたいなユニットとか石川吉澤が一緒の仕事になると、ホッとするのか安心感が出るのか「お互いが相手に合わせる」ってことが逆にあんまりないように思うんですよ。何て言うかな、お互い距離が近すぎるゆえにその持てる力をうまく使えないでいると言うか、遠慮しないことで逆に「暴走」してしまうところがあるんですよ。フォローし合うっていうよりも、お互いに好きなことやっちゃって押さえる役割が薄れるって言うか。安倍や松浦とは違うベクトルで遠慮しなさすぎになって、仕事なんだけどどこか仕事じゃなくなってしまっていると言うか。特に吉澤がね。ぶっちゃけて言えば「もっと出来るだろうにちょっと違うリミッターがかかっちゃってる」みたいな。

                    ユニットに何が大事かというと「お互いがその中でどう刺激し合い高め合えるか」だと思うんですよ。個を集めていかにかけ算になるように持って行くか。それを意識するか無意識かどちらかにしても、そうなる化学変化が起こるかどうか。一見合わなそうな相手でも、ユニットを組む上でそれぞれがその役割をどこかで理解していればおそらくそのバランスがいい形で作用すると思います。それが安倍松浦と吉澤。

                    でも石川吉澤の場合、一緒にしちゃうと「同期のノリ」ゆえ「内輪ノリ」みたいなのが出てしまって、それがあまり感じられないと言うんでしょうか。
                    実は仕事の相性はこちらが期待するほど良くないんじゃないかなって思うんです。
                    それが「共依存」の感覚。
                    お互いに見えないところで依存してしまう。
                    普段はよく「外から見られた自分」を意識しているはずの吉澤が少し甘くなる。冷静に見えているようで見えていない。

                    だからこそ今、この二人で一緒の仕事をする機会が多いのがすこし気がかりといえば気がかりですかね。それもおかしな心配なんですけどもw
                    安心出来るであろう組み合わせなはずなのに何故か絶対的な安心感がないと言うかね。まぁだったらどれが安心出来るんだよって話ですがw
                    吉澤が卒業してから4期で組ませようともしあの事務所が計画していたとしたら、そのつもりで卒業させたとしたら。吉澤には逆にしんどくなるんじゃないかって気もしますけどね。最初のうちは精神的に頼りになるだろうしいいのかもしれないけど。あまり距離が近い人間をずっと仕事でも組ませてしまうと、客観視する時間がなくなるんじゃないかなぁ。まぁそれは石川に限らず里田やアヤカもそうかもしれないんですけどね。ただ対里田(アヤカ)だと石川とはまたちょっと違うように思うんで。

                    吉澤と藤本とが娘。在籍時、比較的良好な関係(リーダーサブリーダー)を築けていたのはそれがあるからだったんじゃないかな。適度な距離を保ちつつお互いに補完し合う要素があり、仕事ではいい作用を生んでいたのではないかと。

                    最後に断っておきますが、私は石川もいしよしも嫌いじゃないですよ。
                    飼育にハマったきっかけも何を隠そういしよしですから。
                    すごく魅力的な二人だと思うし、立ち姿もハマるしダテにカプ小説多くないよなーって思いますもん。

                    ただ同期ゆえの近距離感・関係をあまり仕事に使わない方がいいんじゃないのかなと、個人的にはそう思う次第であります。これがまた事務所側からすると、組ませる相手としてある意味ラクなのかもしれないですけどね。






                    夏草


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                    夏草とpの往復書簡 8通目 from p , 往復書簡を終えて

                    2007.09.08 Saturday 00:00
                    0
                      なるほど、と唸りながら読ませていただきました。
                      いやー、すごいです。
                      四期、ということ、共依存、ということ。「ほっとしてしまう」吉澤。
                      もやもやをきれいに言語化していただいた感じがします。

                      そうなんですよ。
                      私も仕事で絡むいしよしってあんまり見たくなくて。
                      いや、見たいんですけど、レアなものとして、偶然の産物として見たいっていうか。仕事ではなく。

                      そう思う理由は、自分が小説とか書く(最近どうも書ける気がしませんが)妄想好きのヲタだからだと思っていて、冷静に分析しなかったんですよね。そこを夏草さんが書き出してくださったと感じています。

                      妙な言い方ですが、「あー、こういうこと、俺が書きたかった!」と思いました。
                      感服すると同時に、嫉妬しまくりですw
                      夏草さんブログやればいいのに。
                      でもやらないんだろうなぁ、なんとなくそんな気がします。

                      メールありがとうございました、本当に。
                      (ちょっとダウナーな気分の時だったので余計にうれしかったのです)

                      ではまた!




                      p


                      【往復書簡を終えて】

                      from p

                      往復書簡は、ひとまず、終わりました。
                      今、これは、読んでくださった人に向けて書いてます。
                      どうもありがとう。

                      「今回思ったのは、ブログは持ちたくないけど、考えを書きたい気持ちはあるという人の言葉の行き場です。それが2chみたいなところしかないというのは切なすぎます。コメント欄の延長みたいな感じで、たまたま私の持ってる場が役に立つんだったらうれしい」

                      これは、やりとりを公開したいと思った私が夏草さんをくどくためにw、送ったメールの一部です。戸惑いながらも最終的には快諾してくださった夏草さんどうもありがとうございました。

                      なんつーか、ほんと、一通のメールや、一個のコメントで救われるような時ってあるんですよね。ブログってものを始めて、私はそーゆーことを知りました。コミュニケーションで疲れる時もあれば、コミュニケーションで癒される時もある。そんなことを学んでいます。それもこれも吉澤さんのおかげです!

                      というわけで、また、通常更新に戻ります。



                      from 夏草

                      まずはこのような機会を作っていただけたpさんに感謝しています。ありがとうございます。
                      このお話を最初にいただいた時、まず頭に浮かんだのは「うわやべー」w
                      吉澤さんの話をしていただけなのに、まさか人目に触れるとはゆめゆめ思いませんでしたから。それでもジタバタするなよ!ってなわけで、あれよあれよという間に自分の書いたものをこのような形にしていただきました。

                      今回このお話をお受けした理由の中には僭越ながら「自分の考えること・思うことを自由に発信する勇気」があります。(はい、思い切り大袈裟です)
                      私はブログをするマメさもなく、それでいてあれこれ思いをめぐらすことが大好きという困った性分です。そんな私が書き殴った戯言でも、誰かの目に触れてそれが何かの「きっかけ」になるとしたら。それはとてもこそばゆくも恐れ多くもありがたいことだと思います。

                      今回の往復書簡をご覧いただいて、正直いろいろと複雑な気持ちを抱えられる方もいらっしゃるだろうと思います。
                      自分の思うことを言葉で表現することは難しいことです。
                      それでも同じ人間を追いかけ見つめ続ける中にもまたいろんな人間がいる。
                      そう思っています。

                      最後までご覧いただきましてありがとうございました。



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