「一列になってくださーい」と言われたときに気づけばよかったのだが、その言葉があって二、三人の列がバラバラっと崩れたので、なんとなく二、三人に順番を譲ってそれまでよりもやや後ろに並んだ。すると係の人が「ここでいったん切りまーす」と言って、俺の前に割って入った。立ち止まることになった。すぐ前には大きなドアがあり、それまで大きなルーフバルコニーのような屋上のような通路のようなところで待たされていたのだがようやく屋内に入れるようだった。強い西日があたっている。一分ぐらい、係の人の後ろ姿、ウエストバッグと尻を見つめていた。男だったが。
やがて「どうぞー」と言われてドアが開き、やれやれ、やっと座れると思って入ると薄暗い。その薄暗さを知覚するかしないかのうちに
「こんにちわっ」
と言う声がして吉澤さんがこっちを、てか、俺を見てまっすぐ立っているではないか。
とても驚いて「え」と言ってしまう。目があうが一瞬でそらしてしまう。だってなんだか、心の準備とかできてねかったんだもんああああああっ。
すると暗闇の中、悪夢のようにあちこちからこんにちはこんにちはと声がするではないか。並んでいる、みんな。森の中の木のように。
昼の撮影ではまったく余裕がなく隣が誰だったのかもわからなくてかろうじで吉澤さんだけちらっと見れただけだったのでここでちゃんとしなくてはと思い、ちゃんとってちゃんと見なくちゃっていうだけなんだけど歩きながら列の最後にいたミキティをしっかり見る。初めて、至近距離の生ミキティ、やべー吸い込まれる。小さく「うぉぉ」と声が出てしまう。変である。これではいかんと思って「いや、驚いた」と小さくつぶやく。最悪である。そのまま歩いて、薄暗かったところを抜けて、明るいホール、席へ。
落ち着いて思い出そうとしても彼女たちが何を着ていたのかとかさっぱり思い出せない。ただ薄暗かったとしか。俺がその集団の先頭だったってことは、少なくともあの薄暗い森の中に俺と娘。だけ、という瞬間があったわけである。うぉぉ。スタッフは脳内消去。
ちなみにもらったものは写真とかだった。よっすぃかわえ〜〜〜〜。写真ならマジマジと見れる。そして吉澤さん一番上になってるから、「あ、もらったもの俺、落としたりしてないか一応確認しよ。べ、べつに吉澤さん見たいわけじゃないんだからねっ」と、
自然な流れで吉澤さんを見ることができます。って急にですます。
イベント始まる。
よっすぃかわえーーーーっ
髪少し切って弱めの外ハネ。恋レボ、初期型っていうの?そんな感じ。
左の(向かって右の)耳の上に白い花の耳飾り、大きな花びら四枚。
白いTシャツ、袖は赤、ラグラン袖のような切り替えの袖すごく短くて正面からみると三角形に見える。ややヘソ見える感じで裾しぼっている。よっすぃ最初の挨拶のときとか少し気にして裾をひっぱったりした。スカートは白地に花か、植物っぽい模様が入っている。長い。ハワイっぽい。吉澤以外はみんなレイかけていて、吉澤だけネックレスかな金色のものをかけていた。耳飾りはつけてる人とつけてない人がいたような。
並び:吉愛ガキ亀道田久光藤基本イスに座ってる。
昨夜更新しようとしたらうまくつながらなくて遅くなってしまった。
今更かもしれんが更新します。
記憶だけで書くので間違いごめん。例によって吉偏重で。つか美貴様ご機嫌すぎw
吉「私はファンクラブツアー4回目なんですけど、今までゲームとかいろいろやってきたんですけど、今回、初めてのことをやります!」
ヲタ「おおおおおっ」
吉「実は、ひとりずつ、やりたいことを考えてきたのでそれを披露します!最初は誰?」
道「はいっ」
と自己紹介で絶賛時差ボケ中と言い切ったさゆが最初。
ラジオでやってる天使と悪魔のコーナーをいつもはハガキを読むのだが自分で考えた、と。
これがもういきなり、真っ黒。
いくつかあったうちの2つだけ。
「いつも、さゆのことかわいいって言ってくれるファンのみなさんへ。まず、天使のさゆ。『いつもほんとにありがとーーーーっ』そして、悪魔のさゆ『みんなさあ、ほんとはそうでもないって思ってんじゃないの?』」
ヲタそんなことなぁあああああいかわぃいいいいいいいいの大合唱。
「だってさゆみかわいくない日もあるもん。そういう日もかわいいって言うのおかしい」
「そんなのなぁあああああああいかわぃいいいいいいいいい」
「そう?」(うれしそう)
「私に、シゲさんってあだ名をつけてくれた吉澤さんへ。まず、天使のさゆ『素敵なあだ名をありがとうございますぅうううう』そして悪魔のさゆ『シゲさんって呼び方、おばあさんみたいで好きじゃない。かわいくないし』」
おおげさに、ええーーーっという顔の吉澤。
道「なんでもっとかわいいのにしてくれなかったんですか?」
吉「だって道重って言いにくいんだもん」
道「さゆみのほうで考えればいいじゃないですか」
吉「かわいくてムカつくw」
藤本さんへ、のネタのあと藤本がふーんと言う顔で
藤「いいや、言いたいことはあとで言うから」
道「え?言うんなら今言ってくださいよぉ、さゆみ今言われたいぃぃいいいいい」
藤「あとで」
道「ええええええっ」
司会「では、あとでということでw」
次がれいな。
いろいろあったがれいなは走るのが苦手、走り方が変とママに言われて、となった時、
吉「だいじょぶ!もうひとりいるからw.........久住さぁん!」
久「えええ」
吉「はい立って」
そう言って吉澤も立ち上がる。この時、反対側の端の藤本も立ち上がる、何も言ってないのに久住を挟み撃ち状態に。
そして、ステージの端から端、つまり、みきよしの間を走れと。位置的にスタート地点は藤本。
「久住、こっちおいで」とまるで犬かなにかに呼びかけるような感じで吉澤が言う。藤本おもしろがっている。調教、という言葉が浮かんだのは私だけだろうか、私だけですね。そんなこんなでみんなにあれこれ言われながら久住が走る。手の肘のところが腰について手先がばたばたするような変な走り方、ウケる。
小春の番。
きらりのアルバムのスパゲッティという曲に自分でダンスを考えた。その創作ダンスをやる、と。
藤本の「ほう」というあいづちがとてもこわい。
「ミュージック、スタート!」
久住が自ら言って、曲がはじまる。踊る久住。イントロが終わり、歌が始まっても、歌うことなく、踊る。(カラオケではなく声入りのものが流れている)
平泳ぎ、ピストル撃つ、さらに泳ぐ、手を上でまわす、最後は腰を「プリプリプリ♪」と言いながら動かす。以上。この、手を上でまわす、のとこは客もやらされる。てか、そこを俺らと「一緒に」やる「創作ダンス」をやりたいということだった。そして終わる。終わった瞬間に久住が自ら「アンコール!アンコール!」と叫ぶ。ヲタですら言い出す前に。ええええええ?というメンバーにさらに小春が「みんなで!」とメンバーを振り向く。ダンスの説明をする。
久「ここはハワイだから、泳ぐんです」
藤「ほう」
久「そしたらサメがいたから撃つんです、撃ったら打ち返し、そして逃げます」
吉「それじゃあ間に合わないよね?てか、その腰プリプリ♪とかやりたくないし」
とにかくいやがるメンバー。ぶーたれる。意思決定があいまいなまま小春が叫ぶ「ミュージックスタート!」と。
すると!
最初に藤本が立ち上がった!ように見えた!
そしてみんなしぶしぶ立ち上がり、踊る。ヲタおおよろこび。
次、ミキティ。
「えっとぉ、美貴は、『美貴様の部屋』っていうのをやります」
もうこれだけで素敵すぎます。
「悩みについて、美貴なりに答えたいと思います。悩みのある人ぉおおお?」
無数の手があがる。
ヲタ「ライブに行き過ぎて、、、、、お金がないんです」
会場、大拍手
即答「まぁ働くってことですかね。ライブには来てもらいたいですし。バランス?いい感じで?お願いします」
いい感じってw
とにかく美貴様の即答っぷりがすばらしかったです。
ヲタ「俺、アタマ悪いんスけどどうしたらいいですか?」
即答「どうしようもないんじゃないんですかね」
スーツ姿のヲタ「美しい日本をつくるにはどうしたらいいか、お考えをお聞かせください」
即答「ひとりひとりががんばるしかないんじゃないですか?あ、今、すごい大きなことに答え出しちゃいましたね美貴w」
まったくですw
最後に司会者がGJだったのだが美貴様気づかず残念。
(あるメンバーから匿名の相談です、と言って「新しい趣味を探してるのですがなかなか見つかりません」という相談がきてます、と言ったのだが、ミキティはこれを本当の誰かの相談だと思って、「だれ?だれ?美貴も人のこと言えませんがいろいろやってみたらどうでしょうか」とマジレス)
光井。
最年少の主張、だったかな、メンバーに言いたいことを言う、ということでやたらと好戦的な文を読み上げた。
光「久住さん(ちゃん?)!!同じ中学生だけど、負けませんっ!」
おおっという顔の久住。
光「高橋さんっ!台詞かみすぎですっ!」
苦笑する高橋。
光「新垣さん!!大好きです!!」
なんなのこの差w
光「道重さん!道重さんはピンクが好きだそうですが、あたしはムラサキが好きです!」
藤「じゃあいいじゃん」
ヲタ爆笑
光「藤本さん!みんなは藤本さんをこわいこわいって言いますが、そんなことないです!やさしいですっ!!!」
ヲタ「おおおおおおおおっ??」
藤「言ってやって言ってやって!」
身を乗り出して客席を指差す。
光「吉澤さんっ!吉澤さんが卒業した後、モーニング娘。は私が守りますっ!」
吉澤、おーーーー?っという口の形のまま数秒、そして何か言おうとした瞬間、
藤「お願いしまぁーす」
ヲタ爆笑
高橋
「合唱部」をしたい。
ということでモーニングコーヒーの一部をヲタを中央からわけてはもらせる。
愛「まず、一度聞いてください」
曲ながれる。ヲタ、つい一緒に歌ってしまう。
愛「では、練習をしますよぉ」
藤「今、やったじゃん!!」
愛「え?い、い、いまのは、、、聞いたんですよ」
うろたえる高橋。
藤「あ、そーなの」
理屈がわかればあっさり引き下がる藤本さん素敵。
愛「では私が指揮をします」
手の動きがごにゃごにゃ。
藤「三拍子か四拍子かはっきりしてくださいっ」
でもやっぱり見逃さない藤本さん素敵w
合唱楽しかったな。俺らが歌ってるとき、壇上のメンバーが自然に左右に身体をゆらしたり口ずさんだりしてるのを見たらちょっと幸福だった。
ガキさん
「ラジオネームをつける」という企画。
微妙に省略。
ラス前は亀井。
亀「えりはぁ『魔法の鏡』をやります。えりが何を問いかけても皆さんは『亀井さんです!』と答えてください」
ヲタ、不安げな笑い
吉「だいじょうぶ!最後はまとめますからw」
亀「モーニング娘。でいちばんかわいいのは?」
ヲタ、口々に推しの名を叫ぶ。さながら地獄。
しかし亀井は満足そうにうんうんとうなづく。まるで全員が「亀井さんです!」と言っているかのように。
亀「性格がいいのは?」
同様の地獄が数回繰り返される。行き場のない地獄に全員が疲れ始めた頃、ついに!
吉「はい!じゃあ、空気を読んでさっさとひっこんでもらいたい人は?」
ヲタ「亀井さんです!!!」
初めて全員の声がそろう。ってか亀って寒キャラ完全定着なのね。
そして吉澤。
なにやらよみあげるものを取り出して
「ハワイ怪談をします。。。。。。」
照明暗くなる。
「実は、このコンベンションホールのある場所は昔、戦場で。。。。。。。」
こわい話キターーーーー(AA省略
びびるメンバー。
こわくなりたくなくて、文節ごとにやめてーとか叫び声を入れまくる久住に
吉「あの、すーっといきたいんで、黙っててくれる?」
久「シャラップ!」
藤「おまえだよっ」
素敵でしたw
耳塞ぐ小春。
イスに浅く腰掛け、身体まるめる藤本。かなりこわがっている。この時、すごいセリフが吉澤から。
吉「ん?ミキティだいじょぶ?腰、浮いてない?」
なにこの使えるセリフw
鼻血出た。
しかし微妙でした正直。怪談だからさぁ、、、、吉澤さんが「戦士の」付きとは言えやっぱ。。。。。気にし過ぎだけど、俺の。
最終的には「そこにーーーーっ」って大きな声だしてドアを指差し、え?となって、でも何もありませんでした、てか話全部がネタでしたというオチ。
微妙な言い間違い(伝統、と言ったのは統一、だと思う)や、ふつー使わないような英単語(プリーストとか。。。ゲームとかではメジャーな単語のかな)が混じっていたりして。話終わって、照明も明るくなって安心するやらこわいやらのメンバーに向かって
吉「よーし、久々に今夜、ホテルでやるか!(怪談を)」
久「創作ダンス?」
吉「ちげーよっ」
これでオチた、という感じ。
小春すげーよ。ありがとう。この小春発言で奇麗にまとまった。
ああもうきりがない。
あとふたつだけ。
リハでつんくが振り付けとかを一曲あたり二、三時間かけて変更するという話で
吉「つんくさん自分で踊るから。ジャージとスニーカーで来るし。つんくさんの動き、読み取りにくんだよこれが、サンキュー節入ってる」
両手を階段状に曲げ、横に滑るように移動するような動きをした。
セクボの踊りはつんくが相当かかわった、という意味のことを言っていた。
最後のあいさつ時、ポラ撮影の話で、
藤「みなさん、キャラの濃い方ばかりで、私たちも楽しみました」
ギリギリすぎです藤本さんw
あ、あと吉澤が「美貴様は?」って言ったんだよな、なんの時言ったのか思い出せん!