ドリムス。行ってきた。武道館。
アタマおかしい感じの感想書いていい?
宇宙の真実を見た気がしたんだ。あのコたちは、自分たちも知らないうちに宇宙の果ての柔らかい壁(きっと、ぷよんとしてる)に触ってきて、帰ってきて、それで歌ってる感じがした。すみませんほんとアタマおかしくて。無限とか宇宙とか時間と空間とか。光とか。永遠につづくとはどういうことか、とか。エントロピーの増大とか。そういうのを見た気がしたのれす。
ん?あれ、誰だ?え、まさか、と思ったら一瞬早く「ごっちぃいいいいいいん」って叫び声がして、あー後藤だ!!!とわかった。
あわわわわわ。絶対無理だと思ってた、ごとーさん来るのは。
相変わらず細くて、筋肉で、へにゃっとしつつ、落ち着いてるように見えた。
ちょこラブとべべ恋。
自分はリアルタイムではこの曲たちを知らない。その頃、ハロプロにまったく興味なくて。
あとから見た映像がすべて。まだ子どもらしさが残ってるぎこちない吉澤のPVなんか思い出して、すごい進化したなぁって思った。
三人とも、っていうか、吉澤が昔よりずっとうまくなってる。それで3人のバランスがきれいに決まって、シュッっとしたカッコいいプッチモニだった。
「プッチモニは、時間がたって、きょう、完成形になった」と後藤が少し笑いながら、よゆーな感じで言ってたけど、ほんとそうだと思った。
会ってなくても。
いっしょに練習なんてしてなくても。
それでも完成していくものがある。
誰も、本人たちも知らない間に、完成に向かって動いていくものがある。
それを運命と呼ばずに何を運命と呼ぶのだ。
時間なんて関係ないんだ、と思った。
時間が流れたからこそ実現したことだとわかりつつ。
この2つは矛盾しないと思った。
これがでっかい宇宙に愛があるってことなんだろうと納得した、俺は。アタマおかしくなってるから。
「忘れてるかなって思ったけど、けっこー、動きは体に入ってた」と後藤。
「一緒に昔の映像みたりしたよねw」と吉澤。
これ聞いたとき、リハの合間に見た、というよりはもっとプライベートな空間でいっしょに見たっていうことを吉澤は言ってるような気がした。「実は」っていう感じとか「みんなには言ってなかったけど」っていうニュアンスを感じた。
吉澤が後藤を家に招いたんじゃないかなって思った。愛子さんが鍋ものの夕食なんか用意して、ごっちんも「あたしも何かつくりますー」とか言ってキッチンにサッと行ってネギとタコのサラダ作ったりしてさー、そんでよしざーが「うめぇ!!!ごっちんこれすげーうめぇ!」とか言って愛子さんが「ひとみ、うめぇじゃなくて『おいしい』って言いなさい」って言って・・・。食事のあと吉澤の部屋にふたりで行って、プッチモニのPV見るのさ。「よしこ、顔、丸いよね」って言われてさー。
なんかそんな夜が、東京のどっかで、2月か3月に、あったんだよ。月が出てて。寒くて。タクシーが彗星みたいに赤い光の尾を引いてさぁ。
色々お願いします