5年という時間を私も自分の生き方を変える時間にしようと思います。
もう会うこともないけれど、
どこかでともに「生活」と格闘している者どうしとして存在していられたらいいな。
自分では知覚できなくても、空気のひとつぶが微かに響きあうような瞬間が
あることもあるかもしれない。そんなことを希望と思おう。
リンクページを一部、整理しました。
こんなブログを見に来てくれてありがとう。
ここでのいろいろなやりとり、楽しかったな。ほんとにね、こんなことになるなんてね。
あのひとやあのひとはどうしているのだろう、なんてふと思います。
もう少し落ち着いたらまた更新するかもしれません。
ありがとう。
ひとこと、それを言いたかったんです。
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聖地って言ってたよね?聞き間違いかな。記憶頼りなので言い回し違うかもだけど、わりとはっきり「4人」って言ってたのは確か。
「辻さんにがんばってもらって、何かあったら怒られるのは辻さんということでw」
とかも言ってた。
それにしても「四期が全員お母さんになりました」って、めまいしたよねー、平行宇宙の話かな。
吉澤ひとみカジュアルディナーショー〜My Favorite songs 33〜
吉澤ひとみは一周回ってアイドルに回帰したのだった。
ショートカットで。
でもあの頃のショートと同じではない。
セトリは以下(これも記憶頼り)
1.男友達
2. Hello Again〜昔からある場所〜(My Little Lover)
3. 君がいるだけで(米米クラブ)
4. ray (BUMP OF CHCKEN)
5.渡良瀬橋
6.Wow Wow Wow
7.空を見なよ
8.べべ恋
9.セクシーボーイ
10.悲しみトワイライト
11.シャボン玉
12.Iwish
13.ミスムン
14. ウイアラ
アンコール
上を向いて歩こう
吉澤さんが「生きるのは最高だ」(ray)って歌ったとき打ちのめされた。
本当に、いま、そう思ってるのが伝わってきた。
素晴らしい輝きだった。もう俺は溶けてしまいたかった、その輝きに。
吉澤さんのカバーの選曲、主語「僕」系オンリーに回帰した。
俺はずっとCDSでのカバー曲の主語に注目してて。
吉澤は意識的か無意識的か、ずっと「僕」「きみ」系の主語の曲をカバーでは
選んでたんだ。
だが2014年についに「わたし」「あなた」主語の曲を吉澤は選んで俺はうおおおおと膝から崩れ落ちた。
その日のブログがこれ。(http://pt-boil.jugem.jp/?eid=500)
そして吉澤さんは2015年に結婚したのだったのだったのだったのだだだだだぁ(祝福&号泣)。
で、きょうの吉澤は「糸」(一時期よくCDSで歌ってた)とか絶対似合わない感じの吉澤だった。
カラッとして、まっすぐで、希望と安心感に満ちていた。
「2020年の東京オリンピックの埼玉会場の競技のサポーターをやらせてもらう」
みたいなことも言ってた。いいねいいね!
四期のことも、そこまで言語化するからには実現する勝算あるのかなとか
勝手に期待してしまう。楽しみ楽しみ!
「いまモーニング娘。20周年ですけど30周年までがんばりたい」みたいなことも言ってたよ。
10年先か、母っぽいね、時間の感覚が。いいよいいよ!
ともかく、希望と安心感。
吉澤さんが幸せならそれでいいのだ・・・。バタリ。
追記
正常か異常かなんて考える暇もないほど歩くのは大変だ(ray 歌詞より)
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と吉澤が歌った時、ああそうだよな、一人を超えていかなきゃなと思った。
自分にとって「一人を超えてゆく」とはどういうことなのかは長くなるので省略するが、
ともかく吉澤のメッセージは受け止めた。
なんて愛のある、なんて適切なメッセージを適切なタイミングでヲタに送ってくるんだこの人は。
吉ヲタの皆さん、まずはこのセトリ見てください。
1,ハッピーサマーウエディング
2.恋(星野源)
3.ふるさと
4.PIECE OF MY WISH(今井美樹)
5.卒業写真(松任谷由実)
6.世界に一つだけの花(SMAP)
7.悲しみトワイライト
8.BABY!恋にKNOCK OUT!
9.Mr.Moonlight
10.上を向いて歩こう(坂本九)
恋、PIECE OF MY WISH、卒業写真、の流れに震えた。
念のため歌詞貼っといたw
きょうは、ヲタとの新しい距離感を吉澤さんなりに歌に込めて表現してくれた気がした。
距離感は関係性。つまり、新しい距離感は新しい愛ってことだ。
自分には子どももできたし、離れたファンもいるけど、それはそれで、いい。
それぞれに歩きながら、やっていきましょう、と。
お互いにひとりの大人として、と。
そんな関係のベースにあるのは個の自立。
熱い叫びではなく、微笑みがベースみたいな関係。
いつもいつもではなく、たまに、ふと強く思って空を見ることがあるよね、お互い、という関係。
そんなふうにちょっと落ち着いて考えられるようなタイミングになってたんだな・・・。
吉澤さんのカバーの選び方には必ず理由がある。
きょう選ばれたカバー曲、自分を信じることがテーマだった気がする。
偶然か意図的かわからないが、たぶん無意識なのでは・・・。
吉澤さんはやっぱり天才だ。
で、ですよ。
自分を信じてやっていこうねとヲタに軽く自立を促しておきながら、
次の瞬間、悲しみトワイライト、ベベ恋、ミスムン3連発。
めちゃめちゃ重要な曲を並べてヲタの心に楔を打ちこむ。
や、心なんて悠長なもんじゃねぇ。
忘れるんじゃねーぞと脳細胞に五寸釘をゴンゴン打ちつけてきた。
そう、吉澤さんはヲタを手放すつもりはない。
そしてもちろん、歌うことをやめるつもりもない。
きょうも新しい歌にチャレンジしたし。
家にカラオケを購入したとかで、今日やった曲もカラオケで練習したのだろう、ほぼフル。
フルで聴く「恋」とかさ・・・あの歌詞って深いじゃん?死にそうになった。
ポラ撮影の時に「『恋』すごくよかったです」と言ったら「ありがとう!また来てください」って言ってくれたよ!
またライブするつもりはある、ということがわかったよ!
なにはともあれ、それをお伝えしたくてひっさびさに更新。
では!
吉澤ひとみ CDSカジュアルディナーショー 〜32nd BDPT〜(原宿 ミュージックレストラン ラドンナ)
]]>11:00 ガッタス、東京都女子フットサルリーグエントランスリーグ第2次ラウンド試合開始。
16:00 福岡で夏ハロコン、初日開幕。
18:30 タワレコのユースト、ハロプロスペシャル配信開始。
20:00 HANGRY&ANGRY、解体宣言。
デザイナーガシコン氏がブログにて「HANGRY&ANGRYは8月31日をもってブランドの活動を休止」を表明。
始まりと終わり。終わりの始まり。波に飲まれてぐるんっと一回転した気分。口の中がしょっぱい。太陽はまぶしい。
久し振りにガッタスの試合に行った。
聖地・駒沢体育館。ガッタスサポ、30人ぐらい、がっつり固まって陣取っている。幕、太鼓、オレンジユニ。片隅に座る。観客席からコートを見下ろす。試合開始の15分ぐらい前に、選手が出てきた。盛大に拍手する俺ら。こちらを見上げて笑顔や会釈の選手たち。あれ?少ない。。。合計5人。しかも、よしざーがいないよ。パス回しなど、練習を始める選手たち。よしざーは1分ぐらいあとからさりげなく登場してさりげなく練習にまざった。あまりにさりげなかったので、みんなタイミングを逃してしまい、吉澤登場への拍手ができなかった。いしかーさんもさりげなく登場してコートサイドから見守っている。
相手チームも練習。フィジカルが強そうな選手が多くて、パッと見、やばい感じ。
よしざーは軽くボールに触れている。髪は後ろで一本に束ねている。こげ茶のストレート。
試合開始。
ガッタスの選手は先発5人プラスいしよしの合計7名。少ない・・・・。石川も吉澤もユニフォームは着てるけど、石川はマネージャー参加と言っていたから、メンバーチェンジあるとすると吉澤が途中から出るしかない。選手層の薄さが、なんだかちょっとさびしかった。
太鼓に合わせて声を出し、手を叩いて応援する俺ら。12分ハーフの試合の前半10分過ぎまでは互角だった。守備がんばってた。パスもつながってた。ボールを奪われない動きはすごくうまかった。ゴレイロの矢口がファインセーブ連発。是ちゃんのシュートも惜しかった。ボール支配率も上回ってる印象。あの5人はけっこう練習してるんじゃないのか。それはそれでなんだかせつない。どんな気持ちで練習してるんだろう。0−0の均衡が続く。
お互いに点がはいらず、お互いにミスがあって、お互いにイライラがつのる展開。もう0−0で折り返すかな、と思った残り1分30秒あたりで相手ゴレイロが大きく投げたボールが、こちらゴール前まで飛んできてバウンド、そのままゴールに入ってしまった。ように見えた。1−0。一瞬静かになる俺たち。でもここで黙っちゃいけねぇってことでさらに声をだして手を叩いて応援。前半終了。
吉澤はベンチで座って背筋伸ばして、やや前のめりの姿勢で、黙ってコートを、ボールの行方を、見てた。となりで石川も。ふたりとも、声を出すというよりは、ただ見つめていた。ハーフタイムでのふたりは対照的だった。石川はマネージャーらしく、オレンジのタオルをかかえて来て、ひとりひとりに笑顔で手渡す。吉澤は選手に話しかけている。笑顔とかじゃなく。でも熱いわけでもなく。クールにふたこと、みこと話す感じ。コートチェンジ。メンバーは離れた側に行ってしまった。一瞬、そちら寄りの席に移動したくなるが、ここでガッタスサポーターとして一体感をもって応援すべくステイ。
出場チームのベンチと言ってもコートサイドに折りたたみ椅子が7,8個置いてあるだけなんだけど、その椅子に先発5人とスタッフが座ってる。彼女たちに向き合う形で、コーチが床に座りこんで何か話している。そしてコーチのとなりで吉澤はあぐら。さらにそのとなりで石川が正座。その感じが、なんか、よかった。
後半開始。
吉澤は出るのかな・・・。正直、この先発メンバーで戦った方が勝ち目がありそう。吉澤は前半同様、アップするわけでもなく、座っている。なんとなく、出る雰囲気じゃないなと思った。後半、1点追加されて2−0。ガッタスも何度かチャンスをつくるけど、シュートは枠をとらえない。惜しいシュートの時は吉澤も立ち上がる。後半も5分経過して、またしても惜しいシュートが外れたときは居ても立っても居られす、しかし顔色は変えず、そっと足踏みのように地団太を踏んでた。
12分は短いようで長い。選手たちも疲れてきてるのがわかる。攻撃の選手が少ない。相手も疲れてるんだけど、ボールを奪われることが増えてくる。そんななか、是永が左サイドから角度のないコースでシュート!これがゴール隅にズドンと決まって2−1。やったああああああ、よし、あと1点!いけるいける!!でも相手も必死。ゲームは一進一退。ボールがコートの外に出ることも増えてくる。だああああもう時間があああっていうときにゴール前で選手が交錯して倒れた。相手のファウル?(よく見えなかった)で、PKゲット!電子掲示板の残り時間、なんと、あと3秒。頼むぅううううう是ちゃん!!これがラストプレーだよおおおおお、うわあああああ、ボール置いてえええええええええ、3メートルさがってええええええ、助走、蹴ったあああああ!いいコースだああああああああバーに当たったぁああああ、入らなかったぁああああああ、ゴレイロボール投げて、2、1、0、試合終了ぅうううううううううう。
ほんと惜しかった。
いい試合だった。あとちょっとっていうところまで来てた。勝負してた。ナイスファイト、ありがとう。
いしかーさんは、また、オレンジのタオルをかかえてきて、選手ひとりひとりに手渡す。吉澤は、また、選手にふたことみこと、話しかける。
試合後の挨拶、相手チームに、審判に、そして、サポーターに挨拶しにきてくれたよ、みんなで。泣きそうになってる選手もいた。
いい試合をしたことはうれしいし、よかったんだけど、ガッタスの現状はやっぱり謎だ。
都大会の第2ラウンドっていう舞台で、試合に出れないキャプテン&先発5人の合計6人という「ガッタス」だったら吉澤が孤独すぎる。石川がいてくれてよかった。
そう、孤独。なんか孤独を感じたよ、吉澤見てて。孤立ではないよ。仲間といても、家族といても、楽しくても、孤独を感じることってあるでしょ?
そして、さっき20時、「HANGRY&ANGRYは8月31日をもってブランドの活動を休止」とハンアンのデザイナー・ガシコンさんがブログで発表した。
あぐらの吉澤のとなりで正座の石川っていうなんの意図もない自然な感じのふたりを見た日に、ハンアンの終わりを知るとは。
もちろん、実質的にはとっくに終わっていた話ではあるが。
それでも、あの、あの、あのポスターをヲタが原宿で発見して、みんなで探して、場所を教えあって、写真をブログにあげていった日のこととか(まだツイッターはなかった)、ヨーロッパツアー関連ドイツ雑誌の翻訳に熱中したこととかか思い出すと、やはりある種の夏休みの終わり感がある。
というわけで、2014年7月12日について、書きました。
あれ?おっかしーなー、なんかしみったれた読後感のエントリになってしまった。そんなつもりはなかったなっしー!
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いろんなタイプの曲(歌詞)があるけど、ひとつだけ、当然あっていいはずなのに、ないタイプの曲(歌詞)がある。主語と歌の内容的に。女性シンガーの歌う歌としてもっとも基本かつど真ん中かつ王道と思われる「わたし」と「あなた」という人称代名詞で展開される「恋愛がテーマ」の歌がないのだ。この「基本3要素」を満たす曲が一曲もない
(中略)
吉澤はなんで「わたし」と「あなた」が主役の恋愛ソングを避けてるのか?
言うまでもなく、ヲタのためである。
そう、「わたし」「あなた」の次のキーワードは「みんな」だ。
「ファンのみんなが彼氏」
「わたしだけのみんな」(シャボン玉歌詞替え@アストロ)
「大好きなみんなとの大好きな日曜日」(愛車ローンで歌詞替え@STB2回目)
吉澤はファンを大切に思いすぎるあまり、たぶん無意識なんだろうけど、
「わたし」と「あなた」の恋愛ソングを避けてる・・・ような気がしてならない。
(中略)
それが彼女なりのヲタへの筋の通し方なのであろう。吉澤ひとみの仁義。
俺は6月STBでこの選曲の基準のようなものにふと気づいて、それから、いつ、吉澤が「基本3要素」の歌を歌うかとドキドキしながらアストロ、昨日のSTBと現場に駆けつけてきた。そして吉澤は、昨日も引き続き、仁義を貫いた。
ならば待とう。
吉澤が「わたし」と「あなた」の恋愛の歌をヲタに聴かせよう、聴かせてもいい、聴いてもらいたいと決意する日を。
(引用ここまで。吉澤ひとみの仁義 http://pt-boil.jugem.jp/?eid=471)
もしかしたら今 道に迷っているのかもしれない
わかってたつもりなのに 自信もあったはずなのに
瞳に映る道 自分で選んできた人生
はっきりとしたことがいつからか ぼんやりに変わってた
もしかしたら今 夢に戸惑ってるのかもしれない
ただ深く信じるだけで 今まで強くなれたのに
でも今は 『信じた先に本当の答えがあるの?』って
もうひとりの自分の声がする
だけど だけど このままじゃダメだって
自分が 自分が いちばんわかってる
どんなに辛くても どんなに孤独でも ひとは必ず幸せになる権利がある
どんなに遠くても どれだけ時間がかかっても 生きてる限り歩きつづける
辿り着きたい場所が 私にはあるから
もしかしたら今 変わる時が来てるのかもしれない
立ち止まってみたことで たくさんのことに気づけた
だから今 『信じた先に本当の答えがあるよ』って
もうひとりの自分に伝えたい
だから だから この時を無駄にせずに
心が 心が 望むストーリーを
どんなに辛くても どんなに孤独でも ひとは必ず笑顔になれる権利がある
どんなに遠くても どれだけ時間がかかっても 命の限り走りつづける
辿り着きたい未来が 私を呼ぶから
どんなに辛くても どんなに孤独でも ひとは必ず幸せになる権利がある
どんなに辛くても どんなに孤独でも ひとは必ず笑顔になれる権利がある
どんなに遠くても どれだけ時間がかかっても 生きてる限り歩きつづける
辿り着きたい場所が 私にはあるから
wow....
01.Kill Me Kiss Me
02.Sadistic Dance
03.本日ハ晴天ナリ 〔Do As Infinity〕
MC
04.冷たい雨 〔BONNIE PINK〕
05.世界でいちばん熱い夏 〔PRINCESS PRINCESS〕
06.そばかす 〔JUDY AND MARY〕
MC (メンバー紹介)
07.道しるべ 〔ATSUSHI〕 ≪夜のみサングラス≫
08.secret base 〜君がくれたもの〜 〔ZONE〕
09.なんにも言わずに I LOVE YOU
MC
10.Calling You 〔TAKUI〕 ≪夜のみゲスト中島卓偉→11まで≫
MC
11.瞳に映る道 【作詞:吉澤ひとみ・中島卓偉/作曲:中島卓偉】
MC
12.This is 運命 〔メロン記念日〕 ≪タオル≫
13.Danceでバコーン! 〔℃-ute〕
14.シャボン玉
15.SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜
アンコール
MC
16.The☆Peace! (h&A Death Tracks)
(SLは某掲示板からのコピペ)
(※は自分が感想を書くとき用)
前エントリから話は飛ぶが書く。
アンコールが始まり、一曲め、恋レボが終わってメンバーが一列に並んだ時。最後のMCに、小さな、そして大きな山場があった、と思う。
それぞれが感謝の言葉を述べていく。会場に来てくれたファンに、久々に集まれた仲間に、武道館という特別な場所に。
久住、小川、矢口、石川、と進んで(順番の記憶あいまい)、吉澤は「小さいお子さんと一緒に来てこうやって手を動かしてあげて踊っている人や、新しくドリームモーニング娘。を知ってファンになってくれた人」にも感謝の言葉を言った。「ファンのみなさん」ってひとことで片付けずに、いろんなファンの様子、吉澤の目で見たひとびとを丁寧に描写した。ほんと、吉澤ってファンよく見てるよね。そして、「新しいファン」について言及したのは吉澤だけだったように思う。ツイッターで若い人々がドリ娘。すげーとかつぶやいててちょっと話題になってたけどそーゆーの意外と見てんのかなぁとか思った。新しいファンの存在は古いヲタ的にもうれしいし、吉澤なりに「ドリ娘。はただの懐古趣味じゃねーんだぞ(なかったんだぞ)」ってことをちょっと言いたかったのかもしれない。
そして飯田が、確か飯田だったと思うけど、「スタッフのみなさん」にも感謝を述べた。それをきっかけに、みんなの意識が、じんわりとそのひとに向かった、と思う。
そのひととは、夏先生だ。山場っていうのは夏先生への感謝を誰がどう表すんだろうってこと。
「夏先生ありがとうございます」という気持ちは、メンバーとヲタに暗黙のうちに共有されている。けど、だから、あえて言わなくていいとも言えるし、言ったほうがいいとも言える。その判断は現場の、その瞬間、そこに立っているメンバーの感覚次第な気がした。夏先生への感謝の気持ちという「波」がその場でどういうカタチになるのか。
ライブ前夜、夏先生のブログ。
このエントリに「『第1章終幕』!? なんてタイトルを付けてくれるんだ、まったく。。。」という一節がある。
いったん終わりにするけど、またいつかやるかもしれない。決めてないし、わからない。そういうビジネスの都合優先で気軽に「第1章終幕」ってタイトルが決まったんだと思う。その気軽さを敏感に感じ取った夏先生の苦笑と諦めと少しの苛立ち、そして、それを凌駕する責任感と情熱と自負、自信、つまりは愛情。ポジに、ネガに、二重三重に揺れ、うねり、高まる夏先生の気持ちはドリ娘。を見つめる者たちの胸をうつ。船酔いと安眠が紙一重の海。夏先生は俺らヲタとメンバーの乗る船に素手でロープをくくりつけ、ぐいぐいひっぱってくれた。
夏先生の名前、中澤が言うかな?と思ったら言わなかった。でも、涙いっぱいの目で「そして、スタッフのみなさん」と言った目線の先にはきっと絶対。そして最後、なっち。バトンを受け取ったことを意識してかしないでか、天然なのか計算なのか、まったくわからないなっちスマイルで、真正面を見て、少しゆっくり「夏先生、ありがとうございます」と安倍は言った。
春はさぁ、中澤のグループだなって思った。
中澤の想いがエンジンだなって。
秋はさぁ、正直よくわからなかった。存在意義がわからなかった。
春と秋と、この武道館は違った。
なんだろう、それって。
第1章終幕と名付けられたからこそ、生まれたものがあるんじゃないか。
第2章があるかどうか誰にもわからない。でもさ、あるんだよ。絶対。第1章って名付けるってことは、そういうことなんだよ。第2章も第3章も第4章も同時に生まれたんだと思う。それはライブがあるとかCDが出るとかいうビジネスのカタチのことじゃなくて、「つづいていくんだな、たぶんずっと」っていう意識が生まれた。生まれてしまった。そのことを夏先生は直感的に感じて「なんてタイトルを・・・」って思ったんだと思う。これってつづくじゃん、終わらないじゃん、永遠じゃん。あたしはとうとう「永遠」に絡めとられてしまった、と。
永遠への畏怖。つづいていく宇宙。
ドリムスは、宇宙の真実を体現する女のコたちの物語なんだ。うん、そうだそうだ。
・・・・・というような頭のおかしいことを九段下を歩きながら考えてた。
2曲目かしまし。この曲のダンス、意外と体育会系な動きが多くて、吉澤は「煽り上手なお姫様」って感じでぐいぐい攻めてきてウイアラでじわっと懐かしい気持ちになりつつ(続く・たぶん)(TL見てたら書きたくなったー)