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2018.12.02 Sunday
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    リボンの岸

    2007.08.02 Thursday 04:59
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      「リボンの騎士」から一年、ということをいくつかのブログで知った。
      そうだった。初日の幕が降りた時、俺は持っていた紙に「私はDancing Fishermanというブログを書いているpという者です」と書いて手に持ち、出口から吐き出される人々から見えるとこに立ちたいと一瞬本気で思った。誰かと話したかった。誰か立ち止まってくれた人と。でもそうしないで仕事場に戻り、家に帰ってからレポ書いた。8月の日記を読み返す。麻琴!麻琴!麻琴だけじゃない。あれは奇跡。でも、これだって、それだってそうだろ。昼も夜も歩き続けて。キラキラは、まるで向こう岸の王国。
      category:リボンの騎士 | by:pt-boilcomments(0)trackbacks(0) | -

      IQよし

      2007.08.04 Saturday 22:19
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        美人だった。考えこむくちびるー。

        酔った勢いで書くが私はいつか吉澤の恋人になる。
        そのつもりで日々、歯を磨き、健康に気を遣い、誤解を招く写真など撮られぬよう精進している。
        が、もし、何かの間違い(地震とか電車の遅れとかトイレットペーパーがないとか)でそれになれなかった時、第二希望として、私がなりたいものは伊東四朗だ。
        「この人、今、とても大事なことを言おうとしているわ」という目で吉澤からじっと見つめられたい。
        IQサプリを見て思ったのはそういうことだ。

        もう少し抽象化して考えてみよう。この番組における伊東四朗とは?
        ヒントを出す人。そして傍観者。
        ああ、俺、考え込んでいるよしざーにヒントを出す人になりてぇ。
        ちょっと手助けする。でも、答えを教えるわけじゃない。答えは自分で見つけるのがいい。
        よしざーの「わかった!」が見たい。
        吉澤が正解したって駆け寄ったりはしない。よかったねって思うだけ。

        この気持ちって何なのだろう。
        神様?いや、天使。あるいは妖精。俺は吉澤のフェアリーになりたいんだ。
        (あくまで第一希望は恋人)

        そして、吉澤を「吉澤クン」と伊東は呼んだ。
        吉澤クン。これは新しい(俺的に)。

        (追記)
        ゆるヲタ帳。さんの画像祭りがすごい。考えこむくちびるもそちらで。

        私は見た、いしよし間接キス

        2007.08.12 Sunday 23:23
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          間接キスの話の前にひとつだけ。
          いしよしが、それぞれのMCのときに客ではなくしゃべっている相手を見つめてしまうのはなぜか?
          簡単さ。運命だからさ。誰だって自分の「運命」が口を開いて話を始めたら、見つめちゃうでしょ?

          舞浜にミスユニバース決戦大会を観に行った。
          ラテンアメリカ代表・里田まい、アジアオセアニア代表・石川梨華、ヨーロッパ代表・吉澤ひとみ。
          ぎりぎりで入手した一般チケが最前。
          最前?
          それがわかったとき、私のこころは震えました。
          ライブの最前とは違う。これは一生に一度のチャンスかもしれない。
          何のチャンス?
          吉澤の目の前で酔いつぶれるチャンス。
          吉澤の視界に確実に入るところで酔った勢いで立ち上がり、
          「好きだぁぁあああああああああっ」
          と叫び、ゲロまみれで倒れる千載一遇のチャンスだ。
          「お飲み物は?」
          「ビールとワイン。ワインは赤と白両方」
          「かしこまりました」
          さすが有名ホテル、こんな客にもソツなく応じる。ズズーーッ。スープをすする。うみゃい。
          「お客様、お飲み物のおかわりはいかがですか?」
          「ビールとワイン。ワインは赤と白両方」
          ああ、だんだん気分が高揚してくる。あははは。フォークがすべるなぁ。肉なんかうまく切れないや。手でつかんじゃえ。
          「お客様、お客様?だいじょうぶですか」
          「なんだよ、うるさいなぁ」
          「うるさいなんて言うヒトにはデザートあげないから」
          「え?」
          「せっかく今日のデザートは、あ・た・し、だったのに」
          見上げると、ウエイター姿の吉澤が立っている。
          「あ」
          「あたしとお酒、どっちが好きなの?」
          「え、、、、あ、、、もちろ」
          「はい、時間切れ。勝手にすれば?」
          そして吉澤がステージにむかって声をかけるとネズミーランドのキャラクターたちがぞろぞろとコップを手に現れてイッツアスモールワールドのメロディにあわせて片足をあげながら順番に俺に水をかけた。くちばしの黄色いあひる野郎がいちばん手首のスナップが効いていて、「ケッ」という感じがよく出ていた。


          いつも通り過ぎて なにも気付かないで
          ぼくらそのうちぜんぶ 忘れていくのかな
          (「blue」M-6)

          あ、「いしよし間接キス」と「俺がレスをもらえないのは俺がキモいから避けられてるんだという自意識過剰がさらにキモい、または叫ぶ美人と叫べない俺、心配するって一体何だ?」については明日以降に。(でも一番好きなのはM-3「スウィング時代」)

          間接キス、ミキティ、ミスは罪

          2007.08.16 Thursday 09:54
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            出会い系で知り合ったヒトにメール打ったらチカラつきて眠ってしまったpです。ヒトが一日に集中して書ける文字数には限りがありますよね。一生に書ける文字数にも、と思うとほんとビビります。いやマジでこないだカレー食ってたら死にかけてなんて話はどうでもよくて。
            「いしよし間接キス」を今か今かと待ってる人がいたら申し訳ないので先を急ぎます。
            だいたい予想ついてると思いますが簡単に言うとステージ上のミネラルワラーをいしよし的に間違えて相手のを飲んだ、と。それだけのことですって急ぎすぎだろちゃんと書け。
            ポイントは、ここです。どっちが間違えたのか?

            1)石川さんが吉澤さんのを飲んだ。しかも、上目遣いで、わざと。
            2)吉澤さんが石川さんのを飲んだ。お前のものは俺のものって感じで。

            さて、正解は?

            正解は、2番。
            いしかーさんはね、ちゃんと自分のをわかってて、立ち位置が離れてる時も遠くにある自分のにわざわざ手を伸ばして飲んでたの。でもよしざーさんは、ある時、自分にいちばん近い位置にあった水を手にとって、スーッと飲んだ。それはいしかーさんのだったわけです。

            俺的には、吉澤さんはそーゆーの気にするタイプっていうか潔癖ぽいイメージがあったから意外だった。お前のものは俺のものって感じではもちろんなくて、何も考えずに取った感じ。
            緊張してて間違えた?
            いや、逆。
            これはよしざーさんがリラックスしてる証拠。
            この3人だからこそ、よしざーさんも、そこらへん気にせずにいられたんじゃないかなと思いました。
            間接キス話は以上です。
            俺レスキモ自意識話は、改めて。8月は脳が弱っててふんばりきかねー。早く秋になれー。

            そんななか、ろてさんが語りモードに!
            音楽ガッタスは、そうか、そういう見方はにはなかったなぁと思いました。
            全然違う視点。いい意味で(っていうかよくもわるくも)全くかみ合ってなかったんだなぁと。
            補足が読めて(書いてくれて)よかったと思いました。
            ちょっと前、iPodで「愛し愛されて生きるのさ」と「葬送」を続けてリピートして聴きまくって頭ぽわぽわになってたのね。んで藤本の歌と藤本の愛に思いを馳せていた。
            藤本の愛ってなんだかよくわかんないテーマだけどw
            俺ら、愛してたんだけどな、ミキティのこと、とかさ。
            ミキティは愛してんのかな、とかさ。
            愛する・愛される。
            愛に貴賎はあるか?愛に種類はあるか?比べられるか?
            や、結論はないんだけど。
            ミキティの歌が聴きたいのは確か。

            発売延期とか、もう、怒る気にもならない。
            仕事が雑ってことは、仕事に愛がないってことだ。
            どんなミスだかわからないけど自分たちがしたのはただのミスじゃなくて、人を傷つけることだっていう自覚あるのかなぁ。
            最初に思ったのは、エッグのコたちのこと。
            きっとすごい楽しみにしてたと思うんだよね、デビューだもん。
            それを思うと。

            自意識過剰なDS考察

            2007.08.17 Friday 11:47
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              「俺がレスをもらえないのは俺がキモいから避けられてるんだという自意識過剰がさらにキモい、または叫ぶ美人と叫べない俺、心配するって一体何だ?」の件を書きます。

              サマーディナーショーでびっくりしたのは「吉澤、痩せてるっ」ってことだった。
              ハロコンのSSAでの、エロい身体じゃなかった。肩の薄さ。胴の細さ。
              あれから二週間しか経ってないのになにこの痩せっぷり。いきなり心配になった。
              だから始まってしばらくは、吉澤がしゃべってても笑ってても、「ほんとに楽しくて笑ってる?」って考えながら見てしまった。本当は体調悪いんじゃないかって。

              と同時に「吉澤ひとみです!」って最初にあいさつしたときの声には安心していた。
              娘。の時みたいに全力のデカい声で「吉澤ひとみです!」って言いかけて、おっといけねぇディナーショーだったぜ、と「よしざ」と「わ」の間で微妙に声にブレーキかけたように感じられて、微笑ましいっちゅうか安心した。

              そんなふうに俺は心配と安心の間を漂流してた。
              膝に置きっぱなしの白いナプキンにぎゅっとしがみついて。
              灯台は吉澤。
              俺は、楽しむっちゅーより、正解を求めてすがる&探るような目つきで光り輝く吉澤を見てたと思う。
              それもこれも心配ゆえなのだが。
              眉間にシワ。もっと笑顔で見ようよ俺、と自分でも思った。
              つかさ。
              今、俺、キモくね?
              ああああああああああああああああああああああああああああああっ。
              ぜってーキモいよ俺。
              半径15センチの空気がどんよりと重たい。すべての視線を跳ね返すヘドロのような膜に
              俺は不本意ながら守られてしまう。守られる?
              そう俺は安心しているのだ、俺を包む自分のキモいオーラに。
              見たい・見られたくない。ほんとはレスが欲しいのかどうかわからない。
              あとから考えた時に最前なのにレスもらえなかったと思うのが損したみたいな気になるのが嫌だからという貧乏くさい理由だけかもしれない。でもさ。実際、そこにいるんだぜ。
              閉じこもってどうすんだよ?バカか?
              し、自然な笑顔になろーぜ。
              思えば思うほどこわばる頬。流れる汗。抜ける頭髪。
              キモさがキモさを複利で殖やす夏の貯蓄計画。
              最前列なのに。
              最前列なのに一度も目が合わずに終わりますた。。。。。
              イケメンになりたいとは思わない(思うけど)
              せめて無邪気にキモい人になりたい。


              帰り道に思ったのは、
              心配することが吉澤の意に反する可能性があるとき、俺はどうしたらいいのか?ということだった。
              もし、本当に吉澤の体調がいまいちだったとして(今回、たぶんそんなことはなかったのだが、仮定として)、吉澤がそれを隠したいと思ってたとして、それを心配するということは、吉澤が隠したいことを暴こうとすることになる。俺が(ヲタが)心配するということは、元気に見せたい吉澤の思いを頓挫させることになる。
              吉澤のためを思うなら、心配しないほうがいいのか。
              そもそも心配って何だ?
              俺は吉澤を心配する自分でありたいだけじゃないのか。いい人であろうとして。
              吉澤のため?
              自分のため、自己満足のために心配してるだけじゃないのか。

              アボカドに めり込むナイフ 黒ネズミ (舞浜虚子)

              俺は考えすぎだぁ。

              吉澤のデカい声。
              デカい声を出したくて仕方ない吉澤。
              俺は見とれる。
              吉澤はただの美人じゃない。デカい声の美人だ。叫ぶ美人だ。
              「考える」より「叫ぶ」は美しい。
              俺は叫べなかった。考えてばかりで。俺は。


              さて、最後に画像です。(画質申し訳)
              俺、この吉澤好きなんだ。
              笑顔YESヌードが卒業シングルだと思ってた時の吉澤。
              キリッとしてて。数字で言えばゼロな感じがする。そぎ落とされて、張り詰めている。旅立ちへのかすかな緊張と。
              悲しみトワイライトは「あ、もう一回、このメンバーでやれるんだ、だったらこいつらに伝えたいことがあるな」って思ってる感じがする。ゼロというよりプラスな空気、リーダーとしての欲(ていうか意欲)のある表情だった。
              どちらも凛々しいが。
              俺はゼロに憧れる。
              叫びを秘めたゼロに。

              summer dinner show

              音楽ガッタスPV

              2007.08.22 Wednesday 10:44
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                きょうはHMV寄らなきゃと思ってるpです。欠陥商品大好き。ていうか比べてみたい、改定前と後。
                え?ここを修正したかったの?問題ないじゃんっていうような意外なとこがカットまたは修正されてるんだろうな。そんでそこを検証すると見えてくる意外な事実、みたいな。意地が悪くてすんません。

                音楽ガッタスPV見ました!
                吉澤真ん中にいるなぁ。かっこいいなぁ。衣装もハロコンと違っていいじゃん。てきとーぽく結んだ髪も好き。

                捨てるのも方法さ〜あ〜あ〜あ〜♪のとこが一番好きだ。
                吉澤の背中。そこに石川、里田、が現れる。そして吉澤が3つめの「あ〜」を締める。
                そこにある吉澤らしさ。
                吉澤の背中は、なんつーか、支えることの象徴。吉澤の背中には無言の愛がつまってる。
                リボンの騎士しかり、サマーディナーショーしかり。

                このPVで、吉澤は、真ん中だ。
                センターという意味でなく、軸という意味で。
                前に出るという意味ではなく、中心点という意味で。

                吉澤と他の本体メン石川里田紺野は一見、並列ぽいが差がある感じがした。
                なんでかなと考えたら別シチュエーションで撮った「誘い顔ショット」の短さとかアップの度合いなんかで差があった。
                そしてエッグと吉澤にも差はあって、その差は言葉だと思った。
                与えられた歌詞、寄りを抜かれる箇所に、エッグには言葉があり、吉澤はフェイク部分が多かった。具体的な言葉と吉澤のリンクが薄いから、余計にこの曲における吉澤の象徴性が増していた。

                この風景は、何なんだろう。

                決して不快ではない。
                自信に満ちた女のコと、自信を持ち始めた女のコが交錯する一瞬。

                青い空になびく旗みたいだ、と思った。
                吉澤が旗をささえる軸。地面からまっすぐ垂直に天を指す金色の。
                んで、石川、里田、紺野が軸に結び付けられた旗。
                「音楽ガッタス」のマーク(あるのかどーか知らない)の描かれたオレンジ色の布。
                でもそのままでは旗は動かない。
                旗を揺らす風がエッグのコたち。
                軸、旗、風。
                どれが欠けてもこの風景は成り立たない。
                それぞれのマントを、まさに、はためかせて舞う音楽ガッタスという風景。

                やがて通り過ぎていくものだ、風は。
                旗は取り換わることがあるかもしれない。
                でもきっと軸はそこにある。

                G(強引に)A(あえて言います)T(とりあえず吉澤さん)A(あなたがいれば)S(それがガッタス)

                そう思うしかないのかな。

                てかハロモニ。浴衣で大喜利なつかすぃ(涙)、03年とか04年とか。

                歌ドキッと音楽ガッタス、あるいはヨシオの青春

                2007.08.29 Wednesday 16:29
                0
                  うわー、吉澤、なんて目で矢口を見るんだ?
                  吉澤、絶対あの小説読んで役作りしたな。
                  娘。小説「冬へと走り出そう」。
                  先に好きになったのはたぶん自分。でも、今は同じかそれ以上に相手の中に自分が映ってるのを知ってる。動き始めた感情に相手が少し緊張してるのも知ってる。真剣ぶって前見ててもこっち気にしてるの知ってますから。後輩だけど。関係ないから。受け止めますよ?
                  走る。欲しい。頬にあたる風が感情と同じになる瞬間を、もっと。

                  歌の冒頭からエンディングでひとつのドラマ。始まりと、始まりの終わりまでのストーリー。
                  吉澤が手を差し伸べるように微笑んで矢口を見て始まり、最後の「消えないように」で吉澤は始まりを終わらせた。始まりの先を見るように自分の左上に一瞬、強く目線を走らせて。

                  前半は矢口のことさんざんニコニコして見てたくせに、あそこから歌終わりまで一切矢口を見ないのがいいんだよなぁ。最後の肩抱きしめは、基本的には余計。あれはストーリーの外だから。あれに萌えてるわけじゃない。
                  などと思って見ている俺の設定は「冬へと走り出そう高校」の一年なんだ。

                  制服はブレザーなのにひとり学ランで通うヨシオ、それが俺。
                  吉澤とは一度も話すことなんてないのさ。ラブレターを渡したりもしないのさ(毎日書くけど渡さない)。
                  「吉澤先輩、最近なんか表情変わったよなぁ」とか思って見てるだけ。
                  学食で割り込まれて最後の焼きそばパンを奪われたのが吉澤との唯一の思い出なのさ。
                  その時軽く踏まれた足の親指の痛みが消えなければいいのにって思ってるのさ。
                  ハイスクールララバイ♪

                  あれこれを思って矢口に対してネガティブな気持ちが起こりがちだったが、今回はそれを上回る感情が娘。小説回路から流入して脳を席捲した。


                  最近、吉澤を見ていると、すべての経験にYESと言いたいと思えてくる。
                  YESと言いたい自分でありたいっていうか。ありたいってことは、まだまだそうなれてないってことだけど。ネガを被い隠さないポジ。ネガに手をつっこんでドロドロにするポジ。

                  音楽ガッタス。
                  音楽ガッタスを受け入れたくなっているのは、それがあまりにも「Gatas Brilhantes H.P」と違うからだ。全く別モノゆえに「Gatas Brilhantes H.P」との異同を論じているのがバカらしくなってくる。
                  PVから改めて見えた「音楽ガッタス」と「Gatas Brilhantes H.P」の違い。
                  それは、個、ということ。そして、目線、だと思った。
                  tomiko_yさんが音楽ガッタスPVについて「物語性や横のつながりはあまり感じられなくて、みんながそれぞれに全力を尽くしている」と書いていらっしゃったが、まさにそれが「音楽ガッタス」と「Gatas Brilhantes H.P」の違いだと思いました。そして、物語性や横のつながりのなさ、つまり、音楽ガッタスにおける「個」のバラバラさが、自分的には嫌じゃなかった。

                  なんで嫌じゃないのかな?
                  やっぱそれはエッグのコたちの必死さ、初々しさ。
                  単純に言えば、ほだされてしまったのだ。もしあれがベリキューのコたちだったら初々しさやなんかはそれほど感じられなかっただろうから、「個」の感じを自分は好意的に見られなかったと思う。そして、逆説的だが、その物語性のなさ、初々しさ、必死さ、は、まさにゼロから始まった「Gatas Brilhantes H.P」の立ち上がり時期の混沌と通底するものもあるような気がしてくる。
                  違うけど、どっか同じ。

                  まったく別モノだから受け入れたくなっている、と数行上で書いたばかりなのに。差異を見つけて納得したいのか。共通点を見つけて納得したいのか。矛盾。無限ループ。

                  そして、目線。
                  あのPVって、ほぼすべてのカットがカメラ目線じゃん?
                  それがまた、横のつながりの印象を薄めるんだよね。

                  「Gatas Brilhantes H.P」では、メンバーはメンバーを見て試合をし、闘う。
                  「Gatas Brilhantes H.P」を見るということは、メンバーを見るメンバーを見るということだ。
                  でも「音楽ガッタス」は違う。「音楽ガッタス」のメンバーは何を見てるんだろう。
                  カメラを見てる。それは俺を見てるってこと?いや、あのコたちに俺は見えてない。
                  あのコたちはただ、前を見てるだけなんだ。
                  自分の前にある未来を。
                  その戸惑いや緊張に、いい年して「自分探し」なんて言葉を無視できない俺はYESと言いたくなってしまう。イタいな、ヨシオ。

                  往復書簡、始めます

                  2007.08.31 Friday 20:21
                  0
                    8月16日の日記を読んで、メールをくださった方がいました。
                    返事を書きました。すると、返事が来ました。メールのやりとりが続きました。
                    夏草さんという方です。

                    夏草さんと私のメールのやりとりを「夏草とpの往復書簡」と題して次のエントリから掲載します。

                    連載みたいな感じで、というか、郵便を配達するみたいな感じで、一日一通ずつ載せていきたいなと思ってます。(ちなみに郵便配達モノの映画では「イル・ポスティーノ」が好きです。全然関係ありませんが)

                    ブログに載せるにあたって改めて夏草さんとやりとりをして微修正はしましたが、ほぼ原文のまま載せます。話がとんでいたり、記憶違いがあったり、表現に気の緩みのようなものがある部分もあります。あえてそのままにしました。

                    文責、というとおおげさですが、この往復書簡についての責任はぜんぶ私にあります。

                    ってなんかカタいっすねw
                    メールのやりとりがおもしろかったので、公開したくなったというのが基本です。
                    「往復書簡」ってひとりじゃできないことだし、ブログっぽくないからやってみたくなったのです。自分としては新しい試みです。だからちょっと緊張&楽しみな気持ちです。


                    category:往復書簡 | by:pt-boilcomments(0)trackbacks(0) | -

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