エルダコン行ってきた。一番体温上がったのがピースってどうなんだろうとやや複雑な気持ち。俺、メロンヲタになりそー。メロンいいじゃんメロン。えっと、MC、ろてさんとかぶりそーだけどいちおー書くねって今見たらろてさん次は名古屋かよっ!?て怒ってるわけじゃないです、びっくりしただけです。例によって記憶頼り。
まことと矢口が今年の抱負みたいなこと聞いていくときのMC。
松浦「あたし、飽きっぽいんで、自分の顔に飽きてきたんですよぉ。あたしが飽きてるんだからみんなも飽きてるんじゃないかなって思うんですけど、鏡見ても、あぁって思ってそれで、5月ぐらいからショートにしてね、まっ黒に染めたりしたんですけど、これがまた好評だったり不評だったりするんですけど、まぁこーゆーことも今ぐらいしかできないかなって思って、今年はいろんな髪型にしてみたいです」
前田「あたしはモノを捨てられる人になりたいんです。あたしほんとモノが捨てられなくて、この前、中澤さんがウチに来たとき玄関の横に靴箱あるじゃないですか、あれをバッと開けられて、そしたらそこに傘が30本か40本ぐらい詰め込んであったんですけど、これ要る要らないって分けて全部捨ててくれたんです」
アヤカ「一年前からジャズを勉強していて、ライブとか行かせていただいて、もうほんと素敵なんですよぉ、今年、あたしも一曲でいいので弾き語りができるようになりたいと思ってます」
そんで吉澤の番。
吉澤「いま、聞いててぇ、あたし坊主にしたいなって」
矢&ま「え坊主っ?」
吉澤「そう、バーっと。美容室とかいっちゃうとアレなんで、バリカンとかで」
矢&ま「えええ」
吉澤「ゆきどんのそれあたしもらいたいし(注・借りたい?傘のことかな不明)、アヤカが弾き語りならあたしはドラムとか太鼓とかで『叩き語り』したいし、髪型、坊主にもしたいし、みんなが『いい』って言ってくれたら本当に坊主にしますよ今年」
(吉澤きっぱり言い切る、ヲタ、戸惑いながら拍手と歓声)
矢口「(会場に向かって)今みんな何も考えないで『いい』って言ってるでしょーーー?」
吉澤「あたしも流れで言っただけなんですけど、まぁ、今年はね、何と言っても、音楽ガッタスです。音楽ガッタスののツアーを大成功させることが目標ですね」
って話をいきなり音楽ガッタスツアー告知に持っていき締めくくる吉澤。
坊主にすることは冗談なのか本気なのか、明確な否定がないまま終わってしまった。
そして最後の娘。メドレー直前、中澤MCで、この続きが。
壇上に並ぶOGチーム。
中澤「その前に、言いたいことがあるんやけど。あたし、よっすぃの坊主、反対やで」
吉澤「だめですか?」
中澤「ありえないやろ」
吉澤「新しい歴史を作れるかなと」
中澤「モーニング娘。に坊主はない」
吉澤「わっかりましたぁ」
という感じで坊主問題は中澤の発言で一応決着したみたいでっす。
そして恋レボのラスト少し前でタイミングを間違えて、ひとりだけステージの前ぎりぎりまで出ていく吉澤。客を煽りまくる。ほかのメンバーはステージ中央で横一列になって踊っている。吉澤は振り向くと自分が間違えたことに気づいて、里田に手招きされて恥ずかしそうにあわてて戻った。そしたらすぐに、こんどは本来の、前ぎりぎりまで出て煽るタイミングになってしまって、吉澤はちょっと恥ずかしそうになってしまったわけだが里田にひっぱられて、再び、さっき煽ったばかりの立ち位置に向かった。あのへんの客はラッキーだったなぁ。
吉澤、全体的に、なんか、心ここにあらずって感じだったかなぁ、俺の気のせいかもしれないけど。ダンスとかも、いしかーさんの隣が多かったから余計にそう思ってしまった。
まつーらとなっちといしかーさんが印象に残った。
松浦は、オーディエンスと共犯関係を結ぼうとする。
ぶっちゃけてもぶっちゃけても、ついて来てくれるよね、あたしに、というボールを投げる。渡良瀬橋で涙ぐんでた気がした。いつもこの歌のときはそうなのかな?松浦は「アイドル」という衣装が窮屈そうに見えた。脱ぎ捨てたがっているように見えた。
いしかーさんは、オーディエンスを安心させようとする。
いしかーさんは「アイドル」という衣装を信じている。その衣装がどんなに小さくなっていっても絶対的にいしかーさんは「アイドル」ってものを信じている。そういうふうに全身で、俺らにも「アイドル」ってものを信じさせてくれる。
安倍さんはオーディエンスを別の世界に連れ去る。
安倍さんのボールは魔球。安倍さんの衣装は、何を着ていても白い。
じゃあ、吉澤は?
きょうの吉澤は、オーディエンスに何も投げていなかったように感じた。
吉澤は何も見ていなかったように感じた。見てなかったのか見えてなかったのかわからないけど。自分の外側も内側も。
そう、ココロを見てない感じがした、自分の心、気持ち。蓋をしているというか。
だから吉澤からは何のボールも投げられた感じがしなかった。
ネガなものを感じたわけじゃないっす。強いて言えば「素」な感じがした。エンターテイナーとしてそこにいたというよりは、フツーの吉澤さん度が高かったというか。や、フツーの吉澤さんなんてもちろん知らないわけだし、俺の席が遠かっただけかもしれないけど。