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2018.12.02 Sunday
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    みうな来てたよ

    2008.08.11 Monday 00:18
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      お台場、2年ぶり。生吉は音楽ガッタスの日本青年館以来。

      開場と同時にチケットを差し出し、白い布をまわりこんで目を上げるとそこに吉澤がいた。
      あ、と思って身動きできずにいると係員が「立ち止まらないでください」と言った。
      そこに吉澤がいたと言っても数十メートルも先の、柵で仕切られたあちら側、すなわちフットサルコートでメンバーと練習していただけのこと。握手会のように目の前にいたわけでもなんでもない。なのに、俺は一瞬、「無」になった。身体が持ち上げられて上下感覚がなくなるような、すべての細胞が一瞬でバラバラになるような、それでいて頭をガツンと殴られたような、無。
      髪をなびかせてボールを蹴る吉澤を見た瞬間に。

      席につく。さっきの感覚は何だったのかと考える。
      死ぬときってあんな感じかもなー。

      吉澤から一瞬も目を離したくないから手探りで足元に置いたカバンから水とタオルを出す。手帳か何かがカバンから落ちたようだが無視。帰るまでに拾うからそこで待っててくれ。
      パスまわしから、シュート練習。シュート位置に移動するためにフツーに歩いていた吉澤が、途中で、歩いたカタチのまま足をぐっととめて、屈伸風に膝と足首をぐりぐりしたのがなんかかわいかった。
      でも、だんだんかわいいとか思えなくなってくるんだ。この日、吉澤はやたらと右足首を気にしてたんだよね。このときのシュート練習も(俺が見た範囲では)紺野にすべてとめられていた。あんまり強く蹴れないみたいだった。シュートじゃなくてパスみたいだった。

      風はフラッグをそっともちあげる程度に吹いている。日差しは強い。
      吉澤の髪がなびく。俺は両隣をデブに囲まれている。
      なんだろうこのゆでた空豆のニオイは。俺か奴等か両方か。

      開会式のあと、第一試合ホテルニューオータニVSエマルジョンズ。
      なんかねー、フツーにほんと「働く女性たち」って感じで。
      こういう人たちと大会するのうれしいなと思った。
      ガッタスも「働く女性」ってくくりなわけじゃん。「芸能人」ってくくりよりカッコいい。

      試合中、ふと、選手控え室のほうを見ると、吉、石、是、里が青いベンチに座って試合を見てる。
      うわー、いい眺めだなぁ、え?あ?もうひとりいる。
      ガッタスTを着て、下は薄い色のジーンズで、首からIDカード下げてる、輝くデコの女の子。
      みうなじゃん!!わわわ、しかもあれTシャツじゃないユニフォームだよ4て書いてある4て!
      見た感じ、すっきりしてる。いい表情してた。だからすごいうれしくなった。デコも日差しを受けてピカピカで。

      第二試合ガッタスVSシティリビング。

      試合前に数分間、ウォームアップあるんだけど、このときのシュート練習でも吉澤はゴールを割れず。足首ぐりぐりをわりとしてるような気がする。なんか気になってくる。

      スタメンは吉、石、是、里、紺。
      自分的にいちばん見てて落ち着くメンバーだ。
      みうなも控え室前で見てる。すごく真剣な顔だ。
      試合はいしかーさんがゴールしてから怒涛のゴールラッシュで8−1だっけ?爆勝。
      是永ハット。後半、吉澤さん出ず。清水さんゴールで盛り上がる。
      吉澤はゴールなかったけど、前半2分ぐらいのとこでライン際で敵を背にボールをキープ、じわじわっと姿勢を変えてパスを出すプレーがプロっぽいじれったいでした。

      休憩、外にでる。
      番搾を買って飲む。ベンチ前の大画面にアラジン。
      里田、女子のセンターなんだすげー。
      俺里田は好きだけど、このユニットちょっと苦手でさ。
      俺バカ嫌いだもん。バカに「お」をつけるのも嫌い。「日本のサラリーマン」てひとまとめにされるのが嫌い。でもこの歌を歌ってるやつらを見ると、確かになんか心が動く。元気もらっちゃいそうになる。それがくやしい。

      そして、ガッタスVSエマルジョンズ。
      相変わらず試合前のシュート練習では流すようなボールばかりで決まらない。
      もしかしてそういう練習なのだろうか。だったらいいんだけど。でもみんな決めてるし。
      足首ぐりぐりしてるしなぁ。実況席のテントのポールにつかまって、ボールの上に右足で乗ろうとしてみたりしている。何かのバランスを探っているのだろうか。

      試合が始まる。
      ふと気づくと審判がイケメン。とても心配になる。
      いや、吉澤さんは顔なんかで選んだりしない。でも、審判資格を持つ者として何か質問があったりするかもしれない、吉澤さんは熱心だから。そんで、じゃあそれは今度詳しく、ごはんでも食べながら、なんてことになったら吉澤さんは「や、ごはんは関係ないです」ときっぱり切り反してくれるだろうか・・・・・などと勝手にやきもきしてたら、いしよしゴールキターーーーーーーーーー

      石川さんが落ち着いてたよー(涙)
      石川さんってわりとあわてて蹴るとこあるけど、このときは違った。
      しっかり見て、まんなからへんからよっすぃに愛のスルーパス!
      それをよしざーさんがバチーーーンと蹴る!
      ボールがきれーに転がってゴォオオオオオル!
      コート上におっきい逆「く」の字が描かれた感じ。ビリヤード的気持ちよさ。

      でもね、ヨロコビ表現はあっさりめ。肩組んだりとかなかったなー。
      そんで前半途中で吉澤ひっこむ。
      頭にかちわり氷みたいの載せて、足をガッと開いて戦況を見つめます。
      サイドチェンジ。
      白くて正方形ぽいタオルを手にして作戦会議。
      吉澤さん、顔の汗をちょんちょんってふく。
      なんつーの、小首かしげて、顔の際のところを。
      それすごい女のコぽいなぁと思う。そのギャップ。その角度。
      よしざーさんの首はとてもいい仕事をしている。みんな顔のことばかり注目しているが
      首あっての顔なことを忘れてはならないと思う。吉澤さんの首に助演女優賞をあげたい。

      後半。1−1同点のまま時間が過ぎる。やばい空気が漂い始める。
      悪い時のガッタスの空気。が、あと30秒ってところで是永のシュートが決まる!
      吉澤も飛び上がって喜ぶ。そのまま勝利。

      休憩。
      こんどはすかいらーくカフェで生ビールとからあげを注文。
      ここからコート見えるんだよね。厚いガラスがあるから声とか音は聞こえないんだけど。
      出たり入ったりしてるうちにエマルジョンズとシティリビングの試合が始まった。
      店内で耳を澄ますといろんな声が聞こえてくる。
      「里田まい出るの?ねぇ里田まいだって」
      家族連れのおかーさんがヲタ横断幕を見て言った。
      「後半出るんじゃないか?」
      旦那が言う。でもこの試合はガッタスじゃないっす。後半になっても里田出ないっす。
      あの家族、ガッタスの試合まで待てたかなぁ。

      そんなこんなでついに最後の試合ガッタスVSホテルニューオータニ。
      選手入場。。。あれ?背番号6がいる!
      袖を肩までまくって、なまウデ全開。元気よく笑って藤本美貴さん登場。
      ソックスは膝下で、吉澤と対照的に肌を日差しに晒してる。
      ヲタ盛り上がる。さっそく藤本コール。
      確か出場予定者には載ってなかったはず。
      メンバーも「びっくりしたでしょ?」って言いたげな顔。

      試合前のシュート練習。
      ミキティ、力強いボール。ヲタ大きなリアクション。
      吉澤は、やっぱ足が気になるらしく、片方の足首を後ろで持つストレッチあるじゃん?
      あれをちょこちょこやってた。シュート練習では初めてシュートが決まった。

      いい空気で円陣。肩を組む。
      オレンジ色の背中が並ぶ。ちょうど正面に吉澤の背中が見えた。
      背番号10の左に9、右に6。なんか、勝手にこみ上げてきた。
      石川、吉澤、藤本。
      この3人の今まで、これから。肩を組むこと。同じユニフォーム。
      風が少し強くなる。今はすぐに過去になる。この夏の、この一日。


      試合開始。
      ミキティ、惜しいシュートが何回かあったあと、ゴール!
      紺野がセンターサークルまで出てきて藤本を祝福。

      藤本がいるとヲタのノリも少し変わる。藤本があっさり敵にボールをパスしちゃったりのミスをしたら「えええええええっ」って突っ込みを遠慮なく入れる。そうしてもいいと思える、思わせてくれる藤本美貴の魅力ってなんなんだろね。

      吉澤もなんだかんだ言ってゴールを決めた。バー直撃の惜しいシュートもあった。
      5−0で勝利。
      この試合が終わったときピッチにいたのは、吉、石、里、是、紺。
      最初の試合のスタメンと同じだった。
      8月10日のガッタスカップはこの5人で始まり、この5人で終わった。

      閉会式。
      お食事券10万円もらったあと、キャプテンの挨拶。
      ガッタスが初めて優勝を経験したお台場で、優勝でしめくくれてうれしい、と。
      そして「結局おいしいところをもっていくのはここにいるひとなんですけども」みたいなことを言って(たぶん最後の試合で2人がきっちりゴールを決めたことか)そんで
      「遅れてきた副キャプテンからもひとこと」と藤本にふる。
      藤本がうれしそーにマイクの前に立った。
      自分の後方、背中ナナメ上をビシッと腕全体で指し示して「東京テレポート駅から走ってきました」と言った。
      でも東京テレポート駅はそっちじゃなくておもっきし反対側だった。
      でもなんかそれもミキティぽいなぁと思った。

      吉澤さんはフットサルのときはいつも冷静だし試合中は喜怒哀楽をあまり見せないからよくわからないけど少し表情に乏しい感じがした。足、調子悪かったのかなと思う。
      ベンチにいるとき、飛び上がって喜んだのは、2つめの試合での終了間際の是ティのゴールのときだけだったと思う。清水さんがゴール決めて戻ってきたときの前のめりのハイタッチや、その後の試合でゴール前の位置を指示してあげたりしてたこととか、キャプテンらしさは随所に感じられたが。

      退場のとき、「よっすぃ、ありがとー」と声に出して言ってみた。
      もちろん俺の声は彼女に届く前に最前のやつらのハゲ頭らへんに落下して頭皮の刺激の一助になる運命なのだが、声に出して言うのと思ってるだけなのは全然ちがくて、言ってみたら目から水が出そうになった。なんでかっていうのは個人的な話なので省略さ。

      曇った眼鏡と音楽ガッタス

      2008.08.31 Sunday 15:34
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        音楽ガッタス「Come Together」のPVを見た。
        あれはね、シェルターの中の映像なんだよ。
        彼女たちは軍隊選抜の復興支援キャンペーンガール。
        近未来。戦争で汚染された地表。もはや化学処理せずに飲める水はどこにもない。
        青年男性はすべて労働軍に組み入れられている。
        オレンジ色の防御服を着て、汚染された空気のなか、瓦礫の処理という重労働に追われる日々だ。スーツでオフィスワークをしていた自分がなつかしい。文句ばかり言ってたけれどあれが平和ってものだったんだ。取り戻そう、スーツでみんなと働ける日々、Come Together。そのために俺はいま瓦礫と格闘してる。

        労働軍の兵舎に戻ると、自分達と同じ上着を着た女の子たちが平和と美しい自然をわかちあうことの大切さを歌い、踊る映像が流れている。あぁ、俺達を励ましてくれてるってわけだ。あのコたちは復興のシンボル。安全な空気が保証された特別シェルターで暮らしているそうだ。それを思うと冷めた気持ちもするが、彼女たちは軍人。行進の力強さやチェスを使っての戦略会議に余念がないことからも明らかなように、俺なんかよりずっと階級の高いプロ軍人だ。外の状況を知らないわけはないだろう。こんな状況で笑顔でいるのはつらいはず。映像を収録する直前なんかは、案外厳しい表情だったりするんじゃないか。

        俺は密造発泡酒を飲みながら、窓を開ける。時間制限でオートシャッターが作動するまで
        外の空気を吸い込む。俺達が集めた瓦礫。犬が吼える。
        あのコたちのシェルターには、窓はないみたいだった。
        なぁ、夜風は気持ちいいぜ吉澤。出て来いよ吉澤。
        どこかでまだ動いてる重機の音が腹に響く。空に三日月。
        俺は酒を飲み終えて、5分制限のシャワーの呼び出しを待っている。


        曲は意外と好き。メロディーやギターの感じは。歌詞が違ったら良曲と思ったかも。
        つんくのコメントにはいつもイライラさせられる。変にへりくだった口調のせいだきっと。
        いしよしキスは案外「おおっ」とか思わなかった。なんでかっていうと、俺の脳内映像のが素敵だから♪キラキラだから♪妄想より素敵な現実が来たら改めて慌てることにしますw
        残念だったのは、石川の横にアイロンがモロに映ってること。あれ興ざめ。あのハンガーラックの洋服たちは、マジ衣装の候補だったんだけどパーティ感を出す彩りのよい小道具としてそこに置いたままにしたんだと思う。せっかくパーティ風のディテール作りこんで架空の新聞やなんかまで作ってるんだからアイロンっていうスタイリストの仕事道具は映さないほうがよかったなーと思いました。でも逆に言うと今回のスタッフはディテールがんばってるわけで、その人たちがアイロンをどかす時間もないほど突発的な出来事だったと妄想。いしかーさんノリノリ的な。

        さて。
        とはいえ。
        この曲の感想をひとことで言うと閉塞感です。
        彼女たちが映っているのはすべて閉じた空間であることもそうですが、PVでメンバーが並んでるのを見たときの、案外広がりがないなぁって印象。武藤がぬけたのが大きかった。いい意味でのデコボコ感がなくなった。シュッとした印象、機敏な印象のエッグがいなくなった。そのマイナスが大きくて、音楽ガッタスそのものに躍動感があんまり感じられなかった。石川吉澤が中心なのはいいよ、うれしいよ。でも、カプヲタ妄想的「いしよし」に頼らなくちゃやっていけないようなユニットになったのだとしたらそれは閉塞でしょう。「いしよし」に頼らずともやっていける石川吉澤中心のユニットであってほしいと思いました。

        ジャンクスポーツ。
        吉澤さんがベッカムのフリーキックを挙げたときの浜ちゃんの反応が「ほんとはくわしくないんじゃね?」みたいなものだったので、
        いや、私、プレーの素晴らしさに本当に感動して選びに選んでこれにしたんです!と伝えたいというのが、吉澤さんに、まず、あった。それで、いかに自分がサッカーが好きか、真剣にフットサルに取り組んでいるかというのを言うために、テンションがあがっていった。すべては、スポーツへの真剣な思いゆえ。

        なのにバレーボールの話になっても全国大会に出場したことは決して言わない。
        「スポーツ大好き」への説得力を増したい状況でも、言わない。その奥ゆかしさ、品のよさ。

        んで、この番組でわかったのは、やっぱよしざーさんのなかでガッタスと音楽ガッタスは別モノなんだなってこと。
        「何を歌を歌うんだよって思って、だったら、もう自分達でやってスポーツの素晴らしさを伝えようぜって」
        「歌うたうのは仕事ですよね」
        「あ(笑)、仕事なんですけどぉ、スポーツってなったら」

        周囲につっこみの隙を与えて笑いを作りつつ、自分の真剣さを伝えるっていうすごい絶妙な綱渡りをやってのけた感じがした。

        浜ちゃんに歌手だと思われてるのはよかったなー。
        音楽ガッタスを知ってるからそう言ったのか、ハロプロ、元モー娘。っていうくくりでの発言なのかわからない。後者な気もする。ていうかそれはどっちでもいい。
        このへんのやりとりで思ったのは、
        もし仮に音楽ガッタスがなかったら、よしざーさんの発言はどうなってただろう?
        ってこと。同じような答えかもしれない。基本、歌が好きで、歌うひとである以上は。

        でもさ、同じかもしれないけど、ちょっとは違ったかもしれないと思うんだよね。スポーツネタに思い切って踏み込むその一歩の歩幅。力強さ。
        ガッタス=フットサルであった時と、そのイコールがぼやけた時では。

        吉澤さんがスポーツについて語るときは、思う存分語ってほしいわけで、その時、音楽ガッタスはやっぱちょっと余計なファクターになりかねないんだよね。ほんと音楽ガッタスが本来のガッタスと同じメンバーだったらなぁ。それだったらなぁ。
        や、もうね、気にせず生きてくこともできるよ俺だって。
        でも。
        音楽ガッタスは眼鏡のレンズの曇り。
        気になり方が。
        ぬぐってもぬぐっても。


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